残高100円

4月の人事異動で、三毛猫のようなヘアスタイルの中年が転勤してきた。席は、俺の対面。それまで、ドンキーコングが座っていた席である。三毛猫のようなヘアスタイルの中年は、仕事は非常に細かくて、小さなミスも許さない。そのおかげで、転勤前の部署でも…

楽天ゴールデンエンジェルス

日本人のサッカーのパス交換と言えば、Jリーグ発足前は、まず胸でトラップして、そのあと足で2トラップぐらいして、地面に落としてボールの置き所を直したりして、なんだかんだで4トラップぐらいしてたんだけど、今の日本代表は中盤だけで言えばバルセロ…

レンタルショップTETSUO

ドラマに使われて、認知度がますます高まるサカナクション。はじめに「DocumentaLy」と言うアルバムを聴いて、キャッチーなメロディは少ないんだけど、淡々とした中に独特の詞が乗っていて、こういうアルバムって少しずつしみじみ良さが滲み出てきて、気が付…

飲ませてください、もう少し

猫が猫を呼び、おやつを食べに来る猫の数は増殖の一途を辿り、我が家の家計をひっ迫している。片手で暖簾を掻き分けて「おっちゃん、まだやってる?」と、まるで居酒屋にふらっと立ち寄る金曜のサラリーマンの如く奴らはやってくる。思わず、「ああ、やって…

ダンボー

古くは、「家政婦のミタ」の枠。今回のクールのダークホース的ドラマは「クレオパトラな女たち」かも知れない。主役の佐藤隆太が同性愛者と同居しているという設定が興味深い。干されかけていた北乃きいの復活にも期待したい。 残業無間地獄からようやく抜け…

連休初日

6か月点検だと言うので、鈴木剃男をディーラーに持っていき、日曜で店内も賑わっていたにもかかわらず、30分程度で作業は終了。本当に点検してくれたのか怪しいものだが、洗車してもらえたしまあいいかと思った。 せっかくだからその足でWINSへ行って、金…

ブラックデビル

それはそれでゴールデンウィークを楽しんでいる。 震災以降、初開催の福島競馬に行ってきた。9レースから参戦して、結論から言うと収支はマイナス。大体は三春駒をあしらったゴール板のところで観ていたんだけれど、春の陽気が気持ち良かった。メインの「福…

テクノブーム再来の予兆

4月スタートのドラマも、ひと通り見て見てみたけど、どれが面白いのか判断し難い。 ハッとしたのは、「家族のうた」の挿入歌。「これは間違いなくチバユウスケだ!!」と思ったら、案の定The Birthdayの曲だった。このご時世、あの時間帯にチバユウスケの歌が…

文金高島田

恒例の人事異動が行われて、予想通り残留した俺だったが、仕事の内容がガラッと変わり、いきなり多忙になった。実質的に、今日は今月に入って2回目の休みである。まるでドンキーコングのような中年男は送別会にも出席せずに去っていき、替わりに三毛猫のよ…

ラマダン

便鮮血検査で陽性反応を出した俺は、大腸の精密検査を受けることになった。検査前日から食事制限が敷かれ、医者から渡されたレトルトの食事とお茶などの水分以外は口にできない。お菓子もスウィーツも口にできないのはツラかった。食べてはいけないと思うと…

禿げ、自信満々

総務省から900MHzの、いわゆる"プラチナバンド"を割り当てられたソフトバンクの孫正義は、今後の事業展開に自信満々である。現状の1.4GHzは波長が短いから「つながらない」、「切れる」と言った現象が多発しているが、波長が長いプラチナバンドではその現象…

チェックザソリオ

無料なので、ソリオの1ヶ月点検を受けて、もちろん異常はなかったんだけど、チェック・ザ・ソリオキャンペーンのブルゾン(画像)をくれるというのでもらってきた。ブルゾンは、割としっかり防寒できるつくりになっていたが、タバコの臭いが染みていてくさ…

野良猫組合

晩御飯を食べながら、無料放送のときに録画したレッチリのライブを見た。アンソニーのパフォーマンスも迫力だし、ジョン・フルシアンテのギターも冴えるけど、俺にとってのレッチリは、ベーシストのフリー(画像)である。スピーカーをBOSEに切り替えると、…

なめこ栽培

このクールのドラマは、どう見ても「ラッキー・セブン」の一人勝ちという感想。内容はともかく、王道の恋愛路線でヒットを連発した"月9"も、数字が取れなくなり方向転換。初回の、瑛太と松本潤のアクションシーンもまあまあ凄味があったし、独特なファッシ…

無料デー

今月発売のBURRN!誌を立ち読みしたところ、ショッキングなニュースが2つと、嬉しいニュースが1つあった。1つ目のショックは、自他ともに認めるメタルゴッド、ジューダス・プリーストからK・K・ダウニングが脱退したこと。ツインリードギターの最高峰の…

レーザービーム

車を買い替えて2ヶ月以上経つんだけれど、サイズやルックスに加えて車両番号に至るまでとても気に入っている。エンジンをかけたときに、インパネに「HELLO」とデジタル表示されるんだけど、右から左に向かってスクロールされるから、一瞬「HELL…」(地獄の…

BAD COMPANY

ツイッターを眺めていたら、"海外のバンドを無理矢理日本語にしようよ"みたいなハッシュタグがあって、「THE WHO」が世界保健機構と訳されたり、「TOTO」が東洋陶器と訳されたりしていてなかなか秀逸だと思っていたら、「BAD COMPANY」は東京電力と痛烈に訳…

マイウェイ

年末は、裏番組が弱かったことも手伝って、割と紅白歌合戦を見る時間が長かった。印象は、司会は嵐よりも中居くんのほうが良いと思ったこと。井上真央そのものもさることながら、視聴者が考案したという衣装(画像)が可愛かったこと。AKB48は、自身の歌以外…

俺的新年の過ごし方

大晦日から元日にかけて妙に心躍るのは、前年のことをリセットしてフレッシュな気持ちになれるからなのか。元日から出勤した俺は、のっけから震度4の地震に見舞われたりして、少なくとも今年も退屈な一年にはなりそうにない、とか思った。 2日は年始の挨拶…

バルス!!

はい、有馬記念を当てた俺が来ましたよ。 日テレの金曜ロードショーは、5回に一度ぐらいの割合でジブリ映画を放送しているような気がする。先日のアリエッティは、地上波初登場にしては視聴率は奮わなかったようだが、ラピュタは相変わらずの人気。滅びの呪…

有馬記念回顧

宝塚記念で3着したときからエイシンフラッシュには惚れ込んでいて、秋の天皇賞とジャパンカップでは力を見せつけるも馬券に絡めず裏切られてきたが、それもこれも昨日の有馬記念でようやく報われた。これまで、有馬記念で懐が膨らんだ記憶はなかったが、エ…

2011年。

今年も終わりかけているので、せっかくだから「今年の○○」みたいなものを書き留めてみたい。 今年の世相を漢字一文字で表すと「絆」。震災がらみで、ネガティブな漢字が選ばれるかと思いきや、予想に反して案外ポジティブなところに落ち着いた。 新語・流行…

犬人間

ベイスターズの監督に就任した中畑清については、理論のりの字もなく、勢いとノリで思いついたまま、東北訛りのイントネーションに乗せて野球解説をする様子から、監督業どころか頭の良し悪しにすら疑問を抱いてしまう。現役時代の栄光にすがり、野球の勉強…

やさしくなりたい

今クールのドラマも中盤から終盤へ差しかかっているが、TBSが大仰に売り出した「南極大陸」が大苦戦して、前評判が散々だった「家政婦のミタ」が超高視聴率をマークしている。豪華なキャストを並べただけの南極大陸はスケールを大きくしすぎて全体像が見えに…

モテキ

「"草食系男子"なんて言うと聞こえはいいが、要は、去勢された雄犬ってことだ」とは、テレビドラマ版モテキの中で、リンダこと林田尚子の台詞である。 最近、TSUTAYAへあしげく通っていて、映画の評判が良いモテキのドラマ版をレンタルして見たんだけど、す…

うじきくんのこたえ

子供ばんどは登場シーンからインパクト絶大。バンドロゴが入ったフラッグをマントにして客席後方から登場したうじきつよしは、ステージに上がるとミニギターをガン弾き。アンプはメットの上。これが、奥田民生や森純太がリスペクトしてやまない子供ばんどか…

望んでるもの、求めてるもの、全てもぎとって食い散らして

ユニコーンのステージは、懐かしさを感じるグループサウンズのようなギターリフにベースラインが絡み、タイトかつ力強いスネアで「頼みたいぜ」からスタート。オーディエンスを煽りに煽る奥田民生のボーカルは、パーティーロックの始まりを予感させる。再結…

すてきな夜空

OKAMOTO'Sで暖まらなかった空気も、ジュンスカイウォーカーズ(画像)の登場で一気にヒートアップ。 1曲目は、誰もが知る、超ポジティブソング「歩いていこう」。45歳になった宮田和弥だが、声の伸びが20代の頃より凄まじい。俺の友達が郡山市の整体だか整…

ゴールデンサークル vol.16

ユニコーンとジュンスカの対バンという、バンドブーム世代垂涎のイベントに行ってきた。会場は、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」にも歌われた、音楽の聖地日本武道館。ここでコンサートを見るのは、十数年前のイングヴェイ・マルムスティーン以来であ…

番組改編

10月スタートのドラマは、まずまず粒が揃っているという感想。いかにも大作志向の「南極大陸」はテーマが重すぎて観る気になれないが、その他は、週刊少年ジャンプを毎週読むような感覚で見れそうだ。前クールが散々だったCXの月9も、今回は及第点。AKBの…