あけましておめでとうございます

近所のレンタルショップの品揃えの酷さに嫌気がさし、隣町まで出稼ぎしたりしている。 一聴して、ボーカルの声色が小沢健二を彷彿とさせる、と思った3バンド。SEKAI NO OWARIとクリープハイプとゲスの極み乙女。 昨年あたりからバカ売れして紅白出場を果た…

潮騒のメモリー

勤務先で高校の時の先生に会った。御年80歳になり、話を聞いても記憶に留めていることが出来なくなってきた、と悲壮な口調で話す恩師に対し、「私なんて、昨日の夜食べたものも思い出せませんから」と慰み半分に言葉をかけると、瞬時に悪戯な表情に変わり…

愚痴も積もれば山となる

昼に、近所のラーメン屋でトマトラーメンを食べた。麺は白河ラーメンらしくもちっとした手打ち麺。トマトとセロリとチンゲンサイの爽やかさと、パンチの効いたニンニクが食欲に火をつける。イタリア寄りの味にしすぎて失敗するケースも多々あるんだけど、こ…

美食の秋

金寶自然酒の「秋あがり」を試飲してきた。日本酒は、熟成が進んだ今の時期がいちばんおいしいらしく、旨味がぎゅっと詰まって驚きの旨さだった。飲みきる自信がないから購入まで踏み切れないのが辛いところ。 Mステの「アーティストが選んだベストパフォー…

軽井沢

今年の旅行は、未だ足を踏み入れたことのない信州長野県にした。 初日は、観光メイン。まずは、無類の水場ファンとしてスルーできない白糸の滝。下調べしたところ、「想像よりも小さい」という感想が目立ったが、たしかに大きくはない。低い位置から何本も広…

流し素麺

急に気候が秋めいてきた葉月も大詰めのこの頃。この夏の心残りは、BBQができなかったことか。まだくそ暑かった数日前、"涼"を求め、山の上で流しそうめん(画像)を食べてきた。山は、日が射す場所は暑いが、渓流のそばの日陰はとても爽やか。屋外で食べ…

俺氏、日本酒をたしなむ

夏にお誂え向きの酒といえばビールだが、酒蔵で徳利に一目惚れして衝動買いした(画像)。外側の容器に熱湯を入れれば燗ができるし、氷水を入れれば冷酒が楽しめる。 日本酒は不得手なんだけれど、早速、金寶自然酒を冷酒にしていただく。熱帯夜、週末の開放…

俺氏、うまぬしデビュー

馬主協会の「馬主席ご招待」に当選したので喜んでいたら、当日の受付で「プレゼンターもお願いしたい」と言われた。 混沌として罵声が飛び交う一般席と違い、馬主席は粛然とした雰囲気。ドレスコードがあるから身なりのしっかりした人ばかりである。もっとも…

哀戦士

転勤後の俺は、ユニコーン往年の名曲「働く男」のワンフレーズ"風呂に入って寝るだけ"と"明日のために寝るだけ"が良く似合う。おかげでW杯の戦前予想を楽しむ余裕もなかったし、消費税が何%なのか、未だ知らない。心を亡くしかけた職場での俺の言動は、冷…

未來は僕等の手の中

年々感受性は劣化し、フルムーンを見ても「あ、空に月が出ている」としか思わない俺だが、それを「月が空にはりついてら」と表現したブルーハーツはすごい、と帰宅途上のラジオで言っていた。そのガリレオ・ガリレイの地動説に近い発想には、紛れもなく桁違…

ハンサムな俺の辞書は不可能の文字だらけ

転勤初日に俺の席の準備がまだできていなかった時点で、これは凄いところに来てしまった、と嫌な予感がしたが、その予感は的中した。守備範囲の広さ、業務量の多さ、そして特殊性。カースト制度の底辺のような扱いを受け、残業に次ぐ残業。平日の残業は多少…

静けさや、夜にしみ入る、鬼の声

聴力障害にも屈しない類い稀なる作曲センスと、怪しい風貌から"現代のベートーベン"と称された佐村河内守氏だが、「曲を作っていたのは自分だ」と作曲家の新垣隆氏に暴露された。しかも、聴力障害というのも疑問だという。 カリスマ作曲家のゴーストライター…

ふさふさの軋轢

昼には雨に変わる予報だった昨日の雪。結局、夕方まで降り止まず、我が家の周辺はちょっとしたゲレンデのような景色になった。 頭皮ダメージの三要素と言えば、乾燥、紫外線、パーマ液である。まだ終わりそうにない長い冬、乾燥した空気は容赦なく抜け毛を増…

森田一義アワー

理由は定かでないが、東日本大震災を機に、日本人の"笑っていいとも離れ"が進んで、ついにはこの3月で番組が打ち切られることになった。熱烈ないいともフリークではないが、気が付けばお昼の時間にいいともが流れていて、サングラスの男が悪ふざけをしてい…

あしだ、マナがいない

年が明けたと思っていたところなのに、もう2月。今年も12分の1が終わってしまった。 1月スタートのドラマは、深夜の「闇金ウシジマくん」の別格的な面白さを除くと、不作の感が否めない。柳の下の何匹目かのドジョウを狙った、チーム・バチスタや医龍は…

損して得とる

音楽データの違法ダウンロードが横行しているが、へヴィメタル界の重鎮アイアン・メイデンもその例に漏れない。データに鍵をかけたり、違法サイトをしらみつぶしにしたり、対処法はさまざまだが、アイアン・メイデンがとった手法は、それらとは全く異なった…

フルーツカクテルとバーニャ・カウダ

横浜を旅したときに、バーニャ・カウダ推しの店で酒を飲んで以来、すっかりバーニャ・カウダのファンになった。アンチョビとガーリックとオリーブオイル。魚とニンニクなんだから相性が悪いはずもないんだけど、それをオリーブオイルが丸め込む。サイヤ人が…

タマサンカの戯言

昨日、年が明けてから初めてSUBWAYのサンドイッチを食べた。メニューはもちろんアボカドベジーである。山ほどサンドされたシャキシャキの野菜をばりばりむしゃむしゃ食べていると、現代人が忘れつつある動物本来あるべき野生の記憶を取り戻すかのような快感…

ザ・スターリン

正月の地上波は、芸人ブーム以降、芸人のネタ見せ番組は一年中やっているから、正月だから特段それを見たいとも思わなくなったし、天皇杯は仕事で見れなかった。箱根駅伝には全く興味がない。「最高の離婚」のスペシャルが唯一楽しみだ。 ロンドンパンクは、…

労働コーリング

今年の元日も出勤だったんだけど、同業者で元日に出勤するのは割と稀なほうで、割と稀な元日出勤が4年も続いたのだから、極めて稀と言える。 とは言え、元日勤務は決して忙しくはない。忙しくないうえ、「正月からお仕事なんて大変ですねー」などと労いの言…

こたつむり

和室のこたつでごろごろしていたら、貼るタイプの使い捨てカイロが放置してあって、ゴキブリホイホイのトラップにハマるチャバネゴキブリのごとく、俺の髪の毛がカイロの粘着面にへばりついた。慎重に剥がしたものの、太めの毛が5本抜けた。毎日のミノキシ…

岡村靖幸完全復活

今年行われた「むこうみずでいじらしくて」という岡村靖幸のツアー映像を見る機会がいあった。渡辺美里や吉川晃司や川本真琴や一青窈や、変わったところでは亡くなった桜塚やっくんに楽曲を提供し、自身もシンガーとして大成功を収めているんだけど、覚せい…

枠にはまるな。

サマソニの時の電気グルーヴの映像を見る機会があった。テクノのことはよく知らないけれど、「これぞテクノ」という圧巻のステージ。役者業に片足を突っ込んでいるピエール瀧は、テレビで見るとぼけたキャラとはまるで別人。リズムと同化していて、オーディ…

秋と葡萄酒

台風ラッシュも過ぎて、静かになった秋の夜、俺はプロ野球日本シリーズなんかをつまみに、毎晩のようにワインを飲んでいる。銘柄はソレイユキュベユウコという甘口の赤ワインなんだけど、こんなに飲み口の良いワインがあるとは思わなかった。いただきもので…

忙秋

オルフェーヴルもキズナも凱旋門賞は勝てなかった。凱旋門賞は、高い高い壁であってほしいので、日本馬が凱旋門賞を勝つ姿を見たいような、見たくないような。まあ、ダビスタでは簡単に勝てちゃうんだけど。 こんな俺にも講演の依頼が殺到(と言っても1件だ…

出る出る詐欺の汚名返上

"出る出る詐欺"と言われ続けて数年。ついにdocomoもiPhoneを取り扱うので、ちょっとした祭りが起きている。これで、docomoの顧客流出に歯止めがかかるとか、他のスマートホンが売れなくなるとか言われているが、機種変したばかりの俺にはあまり関係ない。さ…

このうんこみたいな赤いの、超うめぇ

ドリームシアターの「Train of Thought」の冒頭を飾る"As I Am"の入り方は、スレイヤーのサウス・オブ・ヘヴンに良く似ていると思った。Superflyは、曲も歌い方も格好良いが、詞の内容は、案外AKB48が歌ってもおかしくないような乙女チックなものと大差がな…

音源日和

近所のレンタルショップ。ゆらゆら帝国のベスト盤を、なぜか今頃入荷していた。久々に聴いたんだけど、脳みそが沸騰してるんじゃないかと思うような歌詞とか、即興で弾いているかのようなラフなギターとか、相変わらずヤバかった。「グレープフルーツちょう…

早起きは捗る

おとといの晩、サラダニンニクを喰いすぎたせいか、昨日は一日腹の具合がよろしくなく、正露丸の世話になった。夜になるとぐったりして、11:00の鐘を聞かずに就寝。早く寝たので今朝は5:30にスッキリ目が覚め、おにぎり持参で近所の公園を散歩してきた。…

デストラーデ登場

近所のコンビニは猫の集会所になっている(画像)。 太陽の眩しさを軽減させるために、目の下を黒く塗る「アイブラック」を施した野球選手みたいな顔をしているのが手前側の猫。俺は彼を「デストラーデ」と呼ぶことにした。それ以上近づくと首噛んで殺します…