異動前の最終出勤日―。区切りの日の朝の通勤BGMは、ブラック・サバスのIRON MAN。ご存知、徹夫のテーマ曲である。ブラック・サバスの曲は不気味だけれどなぜか暖かく、ジメジメと湿っぽいけれどすごくエネルギッシュで、身体にパワーがみなぎってくる。３時…

異動に書類の処分はつきものである。職場のシュレッダーは12枚までまとめてかけられ、しかもホチキスしたままでも可である。こういうのがあると助かる。取説には「12枚まで」と明記されているが、しらばっくれて13枚とか14枚まとめてかけてしまう。シュレッ…

予定されていた飲み会はすべて終わり、本格的に仕事の残務整理に追われる身となった。飲み会ではついついテンションを間違えてしまい、恥ずかしい瞬間を黒の油性マジックで塗りつぶしたくなる。実際は塗りつぶせないけどまあいいや、どうせもうさようならだ…

パートナードッグのしつけみたいなものを見学してきた。見学者ら外部の人間には一見社交的に振る舞いつつも、実は自分達の閉鎖的な世界の中で暮らしているようで、ある種宗教的な畏怖すら感じた。あの人たち、第三次世界大戦が起きても平和に暮らせるんだろ…

１度目の送別会が昨夜しめやかに執り行われた。人前で別れの挨拶をするが、頭に思い描いた挨拶像と実際に口から出る挨拶とのギャップは大きい。最近裏方的な仕事が多いため、スポットライトの当たる場所は苦手になったようだ。テンションを上げると周りがひ…

王ジャパンの準決勝と決勝は、２次リーグでの鬱憤を晴らすかのような胸のすく内容だった。日本があれほど打てたのは意外だったが、キューバはいくらなんでもピッチャーを替えすぎだと思った。野球の場合、サッカーに比べると監督の責任が軽い。サッカーは少…

原ジャガー（父）は、ドリフ大爆笑のいかりや長介三回忌スペシャルを楽しみにしていた。いかりやさんが亡くなったのはつい数ヶ月前のことのように思っていたが、もう３年もたつんだなあ。 土曜日に北斗の拳を打ち、15連して久々に歌を流したかと思えば、翌日…

異動が決まった俺。後任には大ベテランが登用されることになった。関係筋からの情報によれば、仕事もバリバリにこなし、人間的にも素晴らしい人物とのこと。その人の悪口は今まで聞いたことがなく、なかなかお目にかかれないような立派な人だそうだ。俺がい…

vaioノートの電源を入れっぱなしのまま眠りこける夜が続き、未完成の日記が毎夜、海の藻屑と消えていった。 仕事 to 仕事の間隙を縫って、氣志團のGIGに行ってきた。開演前にはおニャン子クラブや初期ZIGGYの曲等が流れており、80年代ファンには涙モノの選曲…

お気に入りの回転寿司屋は改装され、一皿百円の安い店に変わってしまった。３月は別れの季節とよく言うが、とてもショックだった。仕方なく別の店へ行くと、相変わらず横柄な女性店員が信じられないような接客をしていた。客に向かって「何人？ ボックス席と…

いきなり冬の気候に様変わりしたが、あんなに寒い２月を乗り切ったから結構平気だ。とは言いつつもZIPPOのハンディ・ウォーマはしっかり携帯している。アルパカ（画像）の毛でも刈って体にまといたいぜ。 日本のミュージシャンによるニルヴァーナのトリビュ…

やっとの思いで33歳まで若返った俺の脳年齢は、昨日チェックしたら34歳に老化し、そして今日は35歳と一日にひとつづつ着実に歳をとっている。ナイナイサイズを観ていたら矢部浩之が脳年齢をチェックしていた。なんと80歳だった。 ニンテンドーDSの「牧場物語…

我が家には、朝日新聞と讀賣新聞と福島民報新聞とスポニチの計４紙が毎朝配達になる。スポニチの今日の一面は、プロボクサーの亀田興毅だった。ペンのためし書きだと思うが、亀田興毅の頭に毛らしきものが落書きされていた。さすが光子さん（祖母）だと思っ…

ベッドサイドでノートパソコンをいじっていると、この頃は電源を入れたままうたた寝してしまうことが多い。湯たんぽで下半身を温めると眠りが誘発されるのだろうか。 職場のボスは、金融機関のATMのカードの暗証番号を忘れてしまって預金が引き出せなかった…

神がサイコロを振ったおかげで仕事の残務整理にいそしまなくてはならないと思いつつ、つい逃避して、パンティをパンティと呼ばなくなったのはいつごろからか、などと考えたりしてしまう。集中力を持続させることは難しい。 俺の向かいの席に座っているプロゴ…

数年前の流行語を借りれば"リベンジ"の４文字が相応しい。「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で、コンセントレーションを究極まで高めて脳年齢を測定した。１週間前に51歳だった脳年齢は、33歳（初回と同じ）まで若返った。つまらないミスを失くせば20代も…

先週の土曜日、ゴルフをしに沖縄へ行く予定を立てていた父だったが、体調不良のため断念した。長引かせていた風邪が胃腸へと忍び込み、一切の食べ物を摂取できなくなってしまったのだ。点滴で辛うじて栄養を摂っていたが、昨日ようやくお粥を食べられるまで…