どうせ死語になるから今のうちに「萌え」とか言っとく

 1度目の送別会が昨夜しめやかに執り行われた。人前で別れの挨拶をするが、頭に思い描いた挨拶像と実際に口から出る挨拶とのギャップは大きい。最近裏方的な仕事が多いため、スポットライトの当たる場所は苦手になったようだ。テンションを上げると周りがひくし、テンションを抑え目にすればシリアスになりすぎて笑いが起こらない。っていうか送別会で客を笑わせる必要はないのだ。だのに俺の中の"芸人気質"というものが、ついついひと癖ある挨拶をしようと悪巧みしてしまう。送別会は、仲間うちのものを含めるとあと2回。ウコンの力とアゼドアルデヒドの力で乗り切れるのか。
 アネッサのCMが頻繁に流れており、よく目にする。努力なしではああはなれない、と蛯原友里の肢体に思う。めざましテレビでも流れるので、朝っぱらから蛯原友里に萌えてしまう。
 密やかに、俺のケータイがfoma化された。来月からパケホにするので、そしたらゲームをしまくるんだ。アスキーアート職人の俺としては、デコメールを頑張って極めてみようと思った。
 「おまいら少しは先輩を敬えぇ」と言いながらビールかけをするイチローの姿が繰り返し報道される。はしゃぐイチローも悪くないが、俺から言わせればなんかキモい。"孤高の天才"と言われ、クールだった頃のイチローのほうが好きだな俺は。
 …「昨日をやり直すクスリをくれないか」。飽きずにまた働く旭にねだる