2013-01-01から1年間の記事一覧

こたつむり

和室のこたつでごろごろしていたら、貼るタイプの使い捨てカイロが放置してあって、ゴキブリホイホイのトラップにハマるチャバネゴキブリのごとく、俺の髪の毛がカイロの粘着面にへばりついた。慎重に剥がしたものの、太めの毛が5本抜けた。毎日のミノキシ…

岡村靖幸完全復活

今年行われた「むこうみずでいじらしくて」という岡村靖幸のツアー映像を見る機会がいあった。渡辺美里や吉川晃司や川本真琴や一青窈や、変わったところでは亡くなった桜塚やっくんに楽曲を提供し、自身もシンガーとして大成功を収めているんだけど、覚せい…

枠にはまるな。

サマソニの時の電気グルーヴの映像を見る機会があった。テクノのことはよく知らないけれど、「これぞテクノ」という圧巻のステージ。役者業に片足を突っ込んでいるピエール瀧は、テレビで見るとぼけたキャラとはまるで別人。リズムと同化していて、オーディ…

秋と葡萄酒

台風ラッシュも過ぎて、静かになった秋の夜、俺はプロ野球日本シリーズなんかをつまみに、毎晩のようにワインを飲んでいる。銘柄はソレイユキュベユウコという甘口の赤ワインなんだけど、こんなに飲み口の良いワインがあるとは思わなかった。いただきもので…

忙秋

オルフェーヴルもキズナも凱旋門賞は勝てなかった。凱旋門賞は、高い高い壁であってほしいので、日本馬が凱旋門賞を勝つ姿を見たいような、見たくないような。まあ、ダビスタでは簡単に勝てちゃうんだけど。 こんな俺にも講演の依頼が殺到(と言っても1件だ…

出る出る詐欺の汚名返上

"出る出る詐欺"と言われ続けて数年。ついにdocomoもiPhoneを取り扱うので、ちょっとした祭りが起きている。これで、docomoの顧客流出に歯止めがかかるとか、他のスマートホンが売れなくなるとか言われているが、機種変したばかりの俺にはあまり関係ない。さ…

このうんこみたいな赤いの、超うめぇ

ドリームシアターの「Train of Thought」の冒頭を飾る"As I Am"の入り方は、スレイヤーのサウス・オブ・ヘヴンに良く似ていると思った。Superflyは、曲も歌い方も格好良いが、詞の内容は、案外AKB48が歌ってもおかしくないような乙女チックなものと大差がな…

音源日和

近所のレンタルショップ。ゆらゆら帝国のベスト盤を、なぜか今頃入荷していた。久々に聴いたんだけど、脳みそが沸騰してるんじゃないかと思うような歌詞とか、即興で弾いているかのようなラフなギターとか、相変わらずヤバかった。「グレープフルーツちょう…

早起きは捗る

おとといの晩、サラダニンニクを喰いすぎたせいか、昨日は一日腹の具合がよろしくなく、正露丸の世話になった。夜になるとぐったりして、11:00の鐘を聞かずに就寝。早く寝たので今朝は5:30にスッキリ目が覚め、おにぎり持参で近所の公園を散歩してきた。…

デストラーデ登場

近所のコンビニは猫の集会所になっている(画像)。 太陽の眩しさを軽減させるために、目の下を黒く塗る「アイブラック」を施した野球選手みたいな顔をしているのが手前側の猫。俺は彼を「デストラーデ」と呼ぶことにした。それ以上近づくと首噛んで殺します…

夏物語

この村の梅雨はまだ明けないが、とにかく暑い。 夏はいろいろと忙しくて、たとえば夏の福島競馬。1開催につき1回は競馬場に足を運びたいと思っていて、開催初日に行ってきた。結果は惨敗である。ウイニング競馬のトークショーを見てきたんだけど、ジャング…

脱オンボロイド

我が家に居ついているトンキニーズ系の野良猫くつしたがお産をしたことは薄々気付いていたが、先日ついに子猫を連れてきた。見た目も仕草も鳴き声も、その愛くるしさときたら筆舌に尽くしがたい。ただ難点があって、それは警戒心が強すぎること。警戒心が強…

腹鉄男のレンタル・ライフ

久々にTSUTAYAへ行ったら、新譜の入荷がチャートをにぎわすアーティストだらけという傾向がますます顕著になった気がした。チャートをにぎわすアーティストといえば、AKBとかEXILEとかジャニーズ系とか。そんなだから、思わずももクロをレンタルしてしまう。…

中学生円山

「少年メリケンサック」以来の宮藤官九郎監督作品「中学生円山」を観た。中二病、韓流ブーム、団地妻、殺人、徘徊老人等を、主人公の妄想と現実を行き来しながら詰め込み放題詰め込んで、小ネタ満載なんだけど、メインテーマは"なぜ人を殺してはいけないのか…

再考レイン・イン・ブラッド

この春は、仕事の具合と花の開き具合のタイミングが合わず、花見をせずに終わりそうだ。もう一つ、春の楽しみといえば福島競馬。福島牝馬ステークスに合わせ、クリスチャン・デムーロや内田博幸らトップジョッキーも福島入りしていた。ハナを奪ってペースを…

ゴーストバスターズ

クラッシックが始まったので、久々に桜花賞の馬柱を「キッ」と睨んで熟考したら当たった。馬場が悪かったからディープ産駒が強くて1着と2着だったし、敏腕デムーロ兄弟のワンツーフィニッシュだったし、終わってみればわかりやすい結果だった。考えなくて…

しょんないTV

宮藤官九郎の脚本がNHKではどうなるかと思ったが「あまちゃん」なかなか面白い。東北訛りがきつすぎて初回はツラかったけど、2回目以降は方言をセーブしている。驚いたときの「じぇ」という表現にフォーカスして、それを多用するところが、すごく宮藤官…

オズフェス

へヴィメタル系の音楽フェス「ozzfest」が、初めて日本で開催される。生きる伝説オジー・オズボーン率いるブラックサバスはすごくみたいけれど、その他のアクトがいまいちで、チケット代14,000円は割高に思える。ブラックサバス単独公演でいいのになあ、と思…

ディア・フレンズ

新譜を発表した電気グルーヴが、坂本美雨のラジオにゲスト出演していた。トークの内容で興味深かったのは、曲を作るときに大事にしていること。「『語感』みたいなものをいちばん大事にしていて、調子が良いと、メロディにテキトーな歌詞を乗せていっても、…

放射能以上の脅威

気候が春めいてきたら、鼻もむずむずしてきた。花粉もさることながら、これに加えて黄砂とPM2.5とか言う微小粒子状物質が中国から飛んでくるから、大騒ぎをしている。油断すると、あれ、なんだっけ、AM3.8じゃなくて11PMじゃなくて…。と、思わず名前を忘れし…

まるでぬるま湯に浸かる猿

お気に入りのXPERIA Rayも、アンドロイドのアップデートから取り残され、オンボロイド化の一途を辿っている。春モデルのXPERIA Zは、ソニーがソニエリを完全子会社にしてから開発した初のスマホなだけあって、その本気度が窺える。たとえばiPadなんかは、網…

春遠からじ

時節柄、インフルエンザに感染したり、雪が降ると仕事が少し厄介になったり、冬の厳しさが身に染みていたが、発情して艶めかしい姿で体をくねらせる野良猫を見ると、春遠からじの思いが込み上げてきて微笑まい。 競馬は払戻金の脱税問題、いまいち華がない野…

インフルリレンザ

時間つぶしに筆をとってはみるものの、これから書き留める内容は支離滅裂になるかもしれない。なぜなら、リレンザを服用中だから。 仕事から帰って着替えようとしたら激しい悪寒に襲われ、検温したら39.0度。これはまずい、と救急外来を受診。熱は39.4度まで…

カリフォルニアの青いバカ

映画監督の大島渚が亡くなった。大島監督と言えば、和服で独特の存在感を漂わせながらテレビ番組のコメンテーターをしていた印象はうっすらあるものの、正直に言って映画作品を見たことは一度もない。俺の場合はむしろ、みうらじゅんが率いていた大島渚とい…

年頭所感2013

単なるものぐさという説が有力だが、昨年末の年の瀬の慌ただしさからかなり更新間隔が空いてしまった。毎日更新する気はないが、ブログをやめる気もないのであしからず。 まずは昨年末を振り返って。「日本をどどどどすっ!」(「取り戻す」と言いたかったら…