年頭所感2013

　単なるものぐさという説が有力だが、昨年末の年の瀬の慌ただしさからかなり更新間隔が空いてしまった。毎日更新する気はないが、ブログをやめる気もないのであしからず。
　まずは昨年末を振り返って。「日本をどどどどすっ！」（「取り戻す」と言いたかったらしい）という安倍総裁の威勢の良いＣＭで選挙戦を戦った自民党が、戦前の予想通り政権を取り戻した。ある筋からは「まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか」と絶賛される日本国憲法を、"タカ派"の安倍総理がぶち壊すのかどうか。
　紅白歌合戦の顔ぶれを見るにつけ、Perfumeとももクロときゃりーぱみゅぱみゅを擁する紅組が負けるわけがないと思ったら、美輪明宏が「ヨイトマケの唄」で白組に勝利を引き寄せた。再結成したばかりのプリンセスプリンセスは岸谷香（奥居）のボーカルが不安定でそわそわしたが、ステージを重ねながら声の出し方を思い出したようで、大晦日には往年のプリンセスプリンセスらしさをどどどどして（取り戻して）いた。こうなると、解散がもったいない。
　そうこうしているうちに年が明け、今年も元日から出勤。一応会社には行くが、雰囲気が完全に正月モードだし、仕事をする気にはなかなかなれない。年賀状もたくさんいただくが、今年も俺が優勝だと思った。作ってから別のアイディアをいろいろ思いついたので、そのまま来年に持越し。今年の年末は悩まずに済みそうだ。
　今日、初詣に行った。おみくじをひいたら今年も大吉。俺、おみくじになると結構引きが強い。
　…「絶望なんかまだしてんの？　何をそんな期待してるの？」　ご忠告をどうもありがとう。でも譲る気はないんだ。僕はね、知ってるんだ、これらすべて喜びの対価だと。万歳のおたまじゃくしだと