2009-01-01から1年間の記事一覧

響くサラウンドの波、時が溶けてゆく真夏の夜

夏競馬と言えばローカル開催と言うイメージが強いが、2歳馬がデビューするのもこの時期。今年は驚くべき顔の馬がターフを沸かせている(画像)。チェリーソウマと言う名の牡馬で、新馬戦を快勝してラベンダー賞2着の後、函館で重賞出走も果たした(8着)…

サカナになるまで泳げ

画像は、"16連射"で一大ブームを巻き起こした高橋名人の今のお姿である。無造作ヘアにキャップを被った"高橋名人の冒険島"の頃のイメージからほど遠く、脱サラして出家した修行僧か、元楽天イーグルスのヘッドコーチだった山下大輔氏のようである。その高橋…

液晶、逝った

ノートパソコンのキーボードの上に物を置いたのを忘れ、そのまま蓋を閉じたら液晶が逝った。買い換えも頭をよぎったが、無論そう簡単に資金を捻出できないし、現行モデルに搭載されているVISTAはとにかく評判が悪い。外付けのディスプレイのみ買うことも考え…

風流の初めやおくの田植うた

iPod touch(iPhone)用に、産経ネットビュー(画像)というアプリがある。産経新聞が無料でiPod touchに配信されるというもので、ページをめくるのはもちろん、拡大も縮小も思いのままである。紙ベースの産経新聞は購読料が2,950円(月額)だから、1年間で…

ピンクの若いブタ

アップル社やソフトバンクからの広告収入を気にするあまり、必要以上に美辞麗句を並べる下衆評論家はさておき、信用のおける辛口評論家までもがほぼ手放しで絶賛するiPhone。デジモノ好きの俺としてはいよいよ無視できなくなったが、肝心の電話とメールの機…

増殖し続けるDVD

TSUTAYAに行けば3枚で***円ポッキリとかいつもやってるし、GEOに行けば中古で激安販売している。そのうえホームセンターやドラッグストアでもワゴンセールとかやってるもんだから、DVDの枚数が増えて増えて困る。買っただけで満足してそのまま見ないパタ…

死神のサングラス ver.3

この夏、これ以上サングラスを買うことはないと思っていたが、あまりにも格好良かったので買ってしまった。先日ブログにアップしたものと色はほぼ同じだが、明らかな違いはテンプルの位置である。今回買ったものはレンズの最下部にテンプルが位置しており、…

産経さん、そりゃないでしょう

東京都議選翌日の産経新聞。1面に大写しにされたのは、大敗した自民党の石原伸晃議員のこの表情(画像)だった。凋落する自民党にとどめを刺そうとするメディアの悪意がもろに紙面に現れたカタチだが、いくらなんでもやりすぎである。大手新聞社のやること…

虐待グリコゲン

それほど気には留めていなかったが「エヴァンゲリオン新劇場版:破」の評判がすこぶる良い。予定されている続編「エヴァンゲリオン:Q」もこのテンションのまま突っ走って完結すれば、50年後も語り継がれるような大傑作になりそうだとか。そこまで言われ…

死神のサングラス ver.2

サングラス市場は今年も大きめのレンズがトレンドとのことで、"どでかレンズ好き"の俺としては市場にどでかいレンズが溢れるとそれだけ選択肢も増えるということだからありがたい。探していたのは白フレームだが、レンズがでかくてフレームが白ければそれで…

目に青葉、女子ノースリーブ、モテメイク(詠み人知らず)

白飯に、フリスクをふりかけて喰うほど無類のフリスク好きの俺だが、この時期のフリスクはヤバい。開封後、1週間も放置すると湿気を吸ってぶよぶよになり、メントールの爽快さも陰ってしまう。早期に梅雨が去るのを望むばかりである。ちなみに、コンビニや…

蘇える勤労の日々

ユニコーンのライブDVDが届いた。メンバー全員がヴォーカルと他の楽器を兼任できるというのはライブで大きな強みとなる。ギミックを多用することで音楽の新たな可能性を示しているようにも感じた。何より、一度不仲になって解散したとは思えないほど楽しそう…

劇薬のミルフィーユを、ほおばる君が好きだから

キムカツの姉妹店が県内にできたので行ってみた。キムカツの豚カツは、ジャンルで言えば間違いなく豚カツなのだが、他の味自慢の店とは明らかにアプローチが異なる。ロースを超薄切りにして、それをミルフィーユ状に25枚重ねて揚げるという独特な製法(画像…

俺様は歩く身代金

JRAも今週末から夏モードとなり、俺の大好きな福島競馬も開催される。武豊らを抑えて現在リーディングジョッキーの座を突っ走るウチパクこと内田博幸は参戦するわ、新馬戦は始まるわで1週目から大注目である。俺、夏が終わる頃にはセルシオに乗ってるかも知…

雨の西麻布

4週間経ったしそろそろいいか、と思って美容室へ行き、「ここをもう少し」「あの辺をもうちょっと」などと注文をつけまくっていたらこんな仕上がりになった(画像)。まるで丸刈りが伸びたような感じで、思い描いていたスタイルとは随分違う。ほどほどって…

タシケントの武史

スタッフ全てがインド人のカレー屋へ、通称"原町のモリエンテス"らと行ってきた。このいびつな形のナンと、ありきたりではない香辛料がたっぷり入ったルーが絶品なのだ(画像)。ちなみに、"原町のモリエンテス"は「原町モッコリーズ」というサッカーチーム…

カラスが増えたから殺します。さらに猿が増えたから減らします。

タイトルの「カラスが増えたから殺します。さらに猿が増えたから減らします」とは連歌で言えば上の句のようなもので、「でもパンダは減ったから増やします。けど人類は増えても増やします」と下の句が続く。 メジャーデビュー前から注目していた9mm Parabell…

ロジ、載冠

ドラマ「白い春」は、ここまでの平均視聴率が12.15%と、最近のドラマとしてはまずまず健闘しているほうである。序盤は敵対していた阿部寛と遠藤憲一が打ち解けていく様子に懐かしさを覚えたのは、思春期に夢中になった少年ジャンプの"正義・友情・勝利"とい…

お茶の間に、プロ野球が戻ってきた

我が家の茶の間と台所と祖母の部屋にも地デジ対応テレビが入り、俺の部屋と合わせて4台が地デジ化された。弟のパソコンのチューナーもカウントすれば5台か。BSの民放局を併せるとチャンネル数が倍以上となり、ザッピングする父の手は忙しい。まあ、結局行…

邪推

大した内容ではないものの、先週は出張が2回入っており神経をすり減らした。とりあえず5月〜6月のヤマを一つ越えたという感じ。おろそかにしていたことも、ようやく捌けそうである。 青森県に倉石牛というブランド牛がある。肉牛の品評会で数々の賞を受賞…

ここの無線LAN、オレん家のなんだわ

ツアー会場でグッズを買う気にはあまりならない俺だが、ユニコーンに関しては俺の感性に響くところがあった。中でもベビースターラーメンは庶民派のユニコーンぽくて良い。メンバーそれぞれの顔写真入りで五連になっているのだが、画像は民生のもの。開封す…

5月病

白河に転勤して以来、5月ごろ体調を崩すというのがデフォルトになっている。原因は、4月がたいへん忙しく、忙しさの緩んだこの時期に4月の疲れがどっと出るからだという説がある。今年に限って言えば、大型連休に東日本を縦断するかの如く遊びまくったツ…

裸になって何が悪い

秘策をもって望んだ、春の福島競馬だったが、荒稼ぎするつもりが的中率0%というお粗末な結果に終わった。不振の原因はだいたい特定できている。これまでダートコースの砂の厚みが8センチだったのに、競走馬の安全のためだとかなんだとかで5ミリ増して8…

テレビヨシ、アンテナヨシ

日本のヒップホップの始祖と言っても過言ではないスチャダラパーのアルバムは、俺にとってもはや、単なる音楽作品というより人生を戦い抜くための五輪書のようなものである。そのスチャダラパーが、通算11作目の、その名も「11」というアルバムをリリー…

行楽日和

今日のような絶好の行楽日和でも俺は出勤だったわけだが、この時期の忙しさは予想通りだったとも言える。これを乗り切るために米沢牛の三点盛り(画像)を食べたのはつい先月の出来事だが、まるで遠い昔のことのようだ。 このたびの人事異動で俺の隣の席にや…

ハンサムスーツ

通常は、退勤時間になると、石を打たれて散開する岩魚のように一斉に会社から人が掃けてゆくが、今の時期はそうはいかない。今日もあくびを呑み込みながら夜中まで書類をひっくり返したりしてきたところである。 "天才少女"や"女版ディープインパクト"などと…

僕を僕たらしめる意味を教えてよ

ほぼ一日中机にかじりつき、たまに席を立ったかと思えば背中を丸めてコソ泥のように抜き足差し足忍び足で書類の運搬をするのがもっぱら俺の仕事だが、4月を迎えるとますます多忙になり、夜中に帰宅しては晩飯を喰らって死んだように眠るばかりである。仕事…

観覧車をよじ登る。アクロバットが得意なんだ

タイトルの「観覧車をよじ登る。アクロバットが得意なんだ」とは連歌で言えば上の句にあたるもので、「もともと仕事はハッタリで、身体は丈夫なほうみたい」と下の句が続く。 かつてないほどの慌しさは、自分がブロガーのはしくれであることも忘れてしまうほ…

でも白い蛇は灯台が好きだった。だからそこに残ることにした

タイトルの「でも白い蛇は灯台が好きだった。だからそこに残ることにした」とは連歌で言えば上の句にあたるもので、「そして毎日光に包まれたり、風に吹かれたり、寒さに凍えたり、雨に濡れたりして一生そこに住み続けた」と下の句が続く。 四半世紀ぶりにキ…

ある日灯台の管理人が上まで上がってきた

タイトルの「ある日灯台の管理人が上まで上がってきた」とは連歌で言えば上の句にあたるもので、「彼は白い蛇に驚いて階段を転げ落ちて死んだ。白い蛇はとても悲しかった。その日から白い蛇の目は赤くなった」と下の句が続く。 石塚英彦の通りの達人でも紹介…