死神のサングラス ver.3

tetsuo_hara2009-07-23

 この夏、これ以上サングラスを買うことはないと思っていたが、あまりにも格好良かったので買ってしまった。先日ブログにアップしたものと色はほぼ同じだが、明らかな違いはテンプルの位置である。今回買ったものはレンズの最下部にテンプルが位置しており、一見すると逆さまにかけてるのではないかと疑うほど。こども店長を筆頭に、時代の寵児のみがかけることを許されたサングラスである。前回のグラサン写メのときも思ったけど、俺の鼻、つけっ鼻みたいだ。
 シャチハタの朱色のインクが薄くなってきたので、いかに補充するか論議していたら、隣の席のホリエモン似の男がタイミングよく鼻血を出していた。鼻血じゃインク代わりにならないから。
 ミュージシャンの訃報が相次ぐなか、元ミッシェルガンエレファントのギタリスト、アベフトシ氏が急逝した。清志郎のときは咽頭ガンを患っていたから少なからず覚悟はあったが、アベフトシの訃報はあまりに突然すぎた。大好きだったのでショックも大きい。昔、勤めていた会社のパソコンのスクリーンセーバーを片っ端からテキストテロップにして「天使はずいぶん悪魔に憧れていて、自分の羽を真っ黒に塗りつぶした。どうしても角だけが生えてこないと、嘆く姿はどう見ても天使だった」と入力しまくっていたあの頃が懐かしい。そんなこともあって今日はミッシェルのCDを聞いていたが、あんなにエネルギッシュにエッジの立ったカッティングを弾くような人間が簡単に亡くなるという事実を、ますます受け入れ難くなった。
 …連絡スムースな上りのホーム。目につく主張し過ぎのヘッドフォン。控えめだが個性的なのが理想。それ故か頻繁すぎる異常