行楽日和

tetsuo_hara2009-04-19

 今日のような絶好の行楽日和でも俺は出勤だったわけだが、この時期の忙しさは予想通りだったとも言える。これを乗り切るために米沢牛の三点盛り(画像)を食べたのはつい先月の出来事だが、まるで遠い昔のことのようだ。
 このたびの人事異動で俺の隣の席にやってきたのは、「C調」を自認するホリエモンのようなアラフォー男である。ホリエモンは食べることがとにかく好きで、休日出勤して夕方まで仕事をするつもりだったのに、一度ラーメンが頭に浮かぶとそれを払拭しきれずに、昼飯にラーメンを食べに外へ出て、そのまま家へ帰ったりしてしまう。今日などは、俺が気になるラーメン屋の話をしたら次の瞬間にはネットで検索をかけ、「幸楽苑より高いですね」などと比較検討を始めてしまう。見た目はホリエモンだが、中身は石塚英彦のようだ。人柄も良いのだが、納得したときに「ナルホドですね!」と発するのだけは少々ウザい。丁寧な言葉遣いをしたいのはわかるが、"ナルホド!"という感嘆詞に"ですね"を付けたのではせっかくの感嘆も半減してしまうようで、明らかに蛇足である。
 牡馬クラシック第一弾は、無傷の4連勝で1番人気に推されたロジユニヴァースが精彩を欠き、去年に引き続き万馬券となった。俺が穴と目していたトライアンフマーチが2着に入り、俺の牡馬クラシック連勝記録も「4」に伸びた。
 昨日、知人宅の1歳児がすやすや眠る姿を見て、これは天使に違いないと思った。そして今週もお仕事頑張ろうと思えた。
 …懐かしく匂やかな黎明も今じゃ、思い出すことさえない