タシケントの武史

tetsuo_hara2009-06-08

 スタッフ全てがインド人のカレー屋へ、通称"原町のモリエンテス"らと行ってきた。このいびつな形のナンと、ありきたりではない香辛料がたっぷり入ったルーが絶品なのだ(画像)。ちなみに、"原町のモリエンテス"は「原町モッコリーズ」というサッカーチームのオーナーである。
 W杯予選は、たいした盛り上がりもないまま、ウズベキスタンの首都タシケントで本大会出場を決めた。4大会も続けて出ていると、予選を戦い抜く苦しみも本戦に出場する喜びも薄れてしまうのだろうか。それにしても岡田監督の選手交替には不可解な点が多い。ボールが走らないグラウンドで中村憲剛を下げるのは仕方がないとしても、ウズベキスタンに押し込まれ続ける展開で守備の意識が決して高くはない本田圭佑を投入するのはどうなのか。岡崎を下げて矢野貴章を投入したのも、ウズベキスタンの高さに対抗したいという意図はわかるが、あの展開でFW同士の交替というのはどうか。俺は横浜Fマリノスを優勝させたのを最後に、岡田監督の笑ったところを見たことがない。試合後のインタビューでは相変わらず仏頂面の岡田武史がいた。「選手に指示を出しただけなのになぜか退席処分になった」とは岡田武史監督の弁。"ドーハの悲劇"、"ジョホールバルの喜び"と、これまで戦地になぞらえて語られてきたW杯予選だが、今回は差し詰め"タシケントの武史"と言ったところか。
 ここ数週間のTBSは、手当たり次第ROOKIESメンバーを出演させまくるからずるい。番組の視聴率を稼ぐと同時に映画のプロモーションにもなるから一石二鳥である。出演者が若手でギャランティがまだ安いからこそなせる業で、MR.BRAINで同じ事をやろうとしたらまず無理とみた。次は同じ森田まさのりの原作で、ろくでなしBLUESをドラマ化したらどうか。中田小兵二の役は出川哲朗に間違いない。ヒロトとかマーシーはそのまま本人が登場すれば良い。島袋は高橋ジョージで、赤城はエグザイルの坊主頭か。
 …テンション上がる、見たことない風景。遠景、近景、デジャヴ系・休憩はさみつつ味わういい年齢