死神のサングラス ver.2

tetsuo_hara2009-07-07

 サングラス市場は今年も大きめのレンズがトレンドとのことで、"どでかレンズ好き"の俺としては市場にどでかいレンズが溢れるとそれだけ選択肢も増えるということだからありがたい。探していたのは白フレームだが、レンズがでかくてフレームが白ければそれでいいというわけではなく、形状には自分なりのこだわりがあった。そして先日見つけたのがコレ(画像)。これだけレンズがでかくて、しかもテンプルの上半分と下半分がほぼ同じ大きさというところがたいへん気に入った。この手のサングラスを着こなせるのは、沢尻エリカカート・コバーントヨタこども店長と俺ぐらいである。
 今年の4月から転勤してきた俺の隣の席のホリエモン似の男は、廊下を挟んで向かい側の部署にローライズのパンツを履いた若い女性客が来ると、丸いすに座ったときに下着が見えることをこそこそと、しかし興奮気味に俺に話してくれた。とっくに俺は、正確には3年3ヶ月前に転勤してきた瞬間からそのことに気付いていた。
 先日、急性心不全で急逝したアグネスタキオンについて、いわゆる「腎虚」が死因の一つと考えられている。「腎虚」とは、男性機能の終わりを意味する言葉で、一生のうちに決められた量の精液を出し尽くすと男性は死亡するなどと昔は考えられていた。大種牡馬サンデーサイレンス亡き後、後継の一番手だったアグネスタキオンは年間200頭を超える種付けをこなしており、そのストレスが心不全を招いたという説はあながち間違いではないはずだ。ちなみに、「腎虚」に関連した俗説で、男性の精液は一生のうち一升瓶2本ぶんと決まっており、最後に赤い玉が出てそれ以上の射精ができなくなるなどという話もあるようだ。男に生まれたからには赤い玉にお目にかかってみたいものである。ただし、90歳ぐらいになってからでいいや。
…四角い頭を丸くして、荷物をおろして変える視点。巨大な空き地がまた出現。中吊りの見出し、踊る略語。昭和のアラフォーには暗号。解読不能で起こすエラー