ピンクの若いブタ

tetsuo_hara2009-07-27

 アップル社やソフトバンクからの広告収入を気にするあまり、必要以上に美辞麗句を並べる下衆評論家はさておき、信用のおける辛口評論家までもがほぼ手放しで絶賛するiPhoneデジモノ好きの俺としてはいよいよ無視できなくなったが、肝心の電話とメールの機能については使い勝手がイマイチで、docomoからソフトバンクにキャリアを乗り換えるには至らなかった。iPhoneは欲しいけど電話とメールの機能はいらない!! 電話とメールの機能がついていない、そんなiPhoneはないものか!! そんな夢のような玩具あるわけがな…!! 普通にあった。iPod touchが俺の欲求そのものだったのだ。iPodとしての役割は果たしつつ、ウェブブラウザとしても使え、無線LANを通じてアプリも落とし放題である。俺のブログだってほれこの通り(画像)。インターネット環境が無線LANならば、持って絶対に損のないツールである。
 iPod touchをシャッフル再生すると、"ピンクの若いブタ"という曲が超高確率でプレイされる。これはブランキージェットシティの知られざる名曲で、椎名林檎の初期の曲"丸の内サディスティック"に出てくる「ピザ屋の彼女になってみたい」という歌詞の元ネタにもなっている。先日などは、たかだか40分の通勤時間の中で3回も流れた。
 ちなみに、モスグリーンの高級車をイメージして緑色のシリコンカバーを買ってみたのだが、スティーブ・ジョブズ氏はカバーであれなんであれiPodの外見を損ねるものに非常に敏感に反応する。ある人は、名画モナリザに牛の糞をなすりつけた犯罪者のような目でジョブズ氏に見られたとか。ジョブズ氏は「擦り傷のついたステンレスは美しい」という美学をもっており、「僕は来年には50歳だ。傷だらけのiPodと同じだよ」と話を続けたんだってさ。
 …1、2、3の倍数でアホになるよりも、エコでシラフでノンケでオモロ。いつになく前倒しで登場。何人もいないこのトリオ。遅ればせながらイントロデュース。鉄男正直、アラウンド40。アラフォー、アラフォー、We gotta go。コード気にせず今日も生放送