もうすぐ日本優駿
今年のダービーは戦前予想が楽しくて仕方ない。皐月賞を制したヴィクトワールピサと青葉賞を圧勝したペルーサ、それから先日のNHKマイルカップをレコード勝ちしたダノンシャンティの三つ巴の戦いになりそうだ。相撲で言えば、若貴兄弟と曙が連日国技館を沸かせていた時のようなものか。今年の3歳牡馬はレベルが高い。
岡田監督の口からW杯の日本代表メンバーが発表されるが、個人的にサプライズはなかった。要望としては、玉田と大久保を外して石川直宏と平山相太を入れて欲しかった。矢野貴章は、代表では今ひとつだがアルビレックス新潟ではダイナミックでアグレッシブなプレイを魅せている。パス回しとボールポゼッションを最重視した代表の戦術は、窮屈に感じているに違いない。キムタクは、プライベートで親交のあるカズが選出されなかったことに驚いたふりをしていたが、もちろん本心ではないと見える。記者会見で「カズを選出することは考えなかったか」的な質問に、「ノーコメント」と岡田監督。そんな質問をした記者は馬鹿だと思う。記者クラブを除名すれば良い。
「らーめん工房 みんなのうた」という和歌山ラーメンの店を気に入りかけている。鶏ベースの白湯麺は比較的あっさりしているから、「ラーメンは食べたいけど、こってりしたのはちょっと」という気分のときにちょうど良い。白いご飯に梅や漬物をのせたものがサイドメニューにあって、これにラーメンのスープをかけて食べるんだけど、この犬のえさみたいなのがB級っぽくてまた美味い。店名からしてサザンオールスターズを匂わせているが、メニューに「つなみラーメン」があったり、BGMもサザン一辺倒だったりしてファンにはたまらない。ちなみに俺は、サザンは好きでもなんでもない。
午後から仕事のときときなんかは、午前中は暇だから主婦が見るような情報番組をつい見てしまう。健康食品ネタや行楽地ネタを少しずつ蓄えている。
またワゴンセールでレンタル落ち商品を買った(画像)。1枚は、ニューヨークパンクの雄、ニューヨークドールズの32年ぶりのアルバム。パンクと言ってもポップかつキャッチーで、往年のラモーンズのように聞こえる。セックス・ピストルズが再結成するぐらいだし、ニューヨークドールズが再結成しても特に驚かない。驚いたのは、セックス・ピストルズのマネージャーとして知られるマルコム・マクラーレンが亡くなっていたことである。金の亡者という悪のイメージばかり強いが、ピストルズ成功の陰にはマルコムがおり、マルコムがいなければピストルズの成功もなかった。
もう1枚は、カスケードのアドレナリンNo.5。バンドブーム世代の人間が、当時の音楽の影響をもろに受けてそのままアルバムを作っちゃった感じ。同じくバンドブーム世代の俺にとっては、かなり楽しめる内容である。やりたいこと、やってほしいことをやってくれている。お値段は、2枚とも100円。
…遠ざかる月だけによせる想い、振りほどけずに、ゆっくりと近づく太陽にほら、目を伏せるだろう
ワン・デイ・イット・ウィル・プリーズ・アス・トゥ・リメンバー・イヴン・ディス(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト: ニューヨーク・ドールズ
- 出版社/メーカー: ロードランナー・ジャパン
- 発売日: 2006/07/19
- メディア: CD
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