ノーミスをしてがんばります

tetsuo_hara2010-02-24

 去年のR-1グランプリの後に、ぜひ優勝させたかったとブログに書いたあべこうじが、今年のR-1で見事に優勝してくれた。もし同級生だったら、すぐに仲良くなるけどウザくなってだんだん距離を置かれるというタイプだろうか。板尾創路らから「目の奥が笑っていない」と評されたエハラマサヒロは、生理的にいけ好かないタイプである。
 この頃は、番組改編の時期じゃなくても放送枠を拡大した"2時間スペシャル"が多い。それぞれ別の1時間番組を2本作るより、2時間番組を1本作ったほうがコストは明らかに安い。そんなところからも景気低迷を読み取れてしまう。
 プロ野球の超大物ルーキー、埼玉西武ライオンズ菊池雄星投手は、読書が趣味でインタビューの受け答えも大人びている。久々に現れた金の卵なだけに俺も期待しているが、選手としても人間としても完成度が高すぎて、案外伸びしろが少ないんじゃないかと心配にもなる。
 ここのところ、世間は冬季五輪一色である。テレビで中継を見ているだけで寒さを感じてしまう。俺は寒いのが大嫌いだから、冬季五輪は好きではない。それにしても、女子フィギュアスケートの注目度はものすごい。何年か前の大会で、浅田真央がスケーティングに臨む前日あたりにカメラに向かって放った言葉に衝撃を覚えた。「ノーミスをしてがんばります」。とうとう、ガッツ石松以来の本物の天然キャラが出てきちゃったよ、とか思った。
 バンクーバー五輪では日本選手もどうにかメダルを取れたが、わが国のアマチュアスポーツの未来は明るくはない。おそらく衰退の一途を辿るであろう。なぜなら、蓮舫ちゃんが事業仕分けして予算削りやがるから。
 …どこから来たのかも忘れたよ。いつからか、話し方でさえ変わったろ。本当はもうビーチューズデイも聴こえないよ。それでも時々空を探したけど