ジェネレーションギャップ

tetsuo_hara2010-01-08

 ある人から江戸清という店の中華まんをいただいた。この界隈では味わうことのできない本格中華の味に感激しながら、ここ数日の夜食にしている。皮はふかふかで具はジューシー。嗅いだだけで体が温まるような、中華まん特有の匂いって、なんか「ほっ」とする。画像は角煮まん。
 「株式会社***から、謹んで新春のお慶びを申し上げます」と上っ面だけの企業CMもそろそろ見なくなった。俺の耳が節穴じゃなければ、それに混じって「株式会社***は、24時間テレビ〜愛は地球〜に協賛しています」が一度だけ流れた。狙ったのか、それともただのマヌケか。
 昨年の暮れにヨーグルト専門店へ行き、マンゴーヨーグルトを500グラム買った。その直後にどこかのおっさんが「あとね、マンゴーヨーグルトを…」と注文しかけたところ、俺の分で最後だったようで「お客様申し訳ございません、ただいまの分で品切れとなってしまいました」と店員が言ったら、そのおっさんが『ズコーッ!!』とコケた。最後のマンゴーヨーグルトを射止めた優越感と、昭和を感じさせる見事なずっこけを久々に見れた喜びで、ものすごくお得な買い物をした気分になった。しかし、あのコケ方を世に広めたドリフターズは偉大だ。
 今月から俺の部署に1名増員になった。採用されたのは20代前半の男性。初日、どんな人が来るのかと思ったら、いきなりズボンを尻の下までずり下げた超ラフな私服で出勤してきたもんだから、「帰って着替えてきな!!」と叱られてそそくさと帰っていった。ほとんどそれが俺の初笑いだったわけなんだけど、ゆとり教育の世代って凄ぇなあと思った。
 …人々の住む世界は、なんて美しいと。口一杯にそんな皮肉だらけ。髪に手が触れた
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