ケダモノ王国福島

tetsuo_hara2008-08-18

 稲中卓球部のパチンコ台が出たというので、パチンコ店に足を運び、ついに黄金の右腕の封印を解いてしまった。準新台なだけあって、お盆にしてはそこそこ当たってくれた。田中がポリ袋に一年間貯めた屁を放つ、というリーチがいちばん笑えたが、いかんせん信頼度は高くない。大当りラウンド中に流れる筋肉少女帯の「踊るダメ人間」は、なかなかマッチしていて良い。
 稲中卓球部で気分を良くし、翌日は別の店舗で信長の野望を打ったが、これが酷い有様だった。赤い図柄で当たったのに確変にならないというのが納得いかない。
 ニュースを見ていたらアナウンサーが「ケダモノ王国福島」などと喋るので何かと思ったら「果物王国福島」の聞き間違いだった。ケダモノ王国とまでは言わないまでも、ケダモノみたいな人間も大勢いるが、聞き間違いの原因はパチンコ屋の轟音でいささか耳がやられたせいかも知れない。
 五輪の陸上100mで金を獲ったボルトのパフォーマンスは格好良かった。走り終えてもハツラツとしており疲弊感が全然ない。一方、マラソンの場合は常に悲壮感がついてまわり、ゴール後も消耗して干し芋のようになってしまう。俺、マラソンランナーには絶対になりたくないと思った。
 五輪の男子サッカーは早々に敗退が決まったが、W杯予選へ向けた強化試合のニュースが入ってきている。岡田監督がどんなに良いサッカーをしようとまたはどんなに悪いサッカーをしようと、俺はオシム前監督が標榜した"カミカゼフォーメーション"の完成を見てみたかった。
 通称"八山田のディディエ・ドログバ"の仕事場へ行ったら、彼がものすごい笑顔で便所から飛び出してきたところだった。高い格付けを意味するゴールドの名札を胸ポケットにつけており、きっとものすごい笑顔の結晶が名札をゴールドに変えたのだろうと思った。見事な錬金術である。
 五輪男子サッカーの梶山のまゆ毛(画像)はギャグか何かですか?
 …ここはどの色、ここはどの色になる? これは洗えない。朦朧すれど洗えないね。叶ってしまいそうだ。笑ってしまいそうだ。止まってしまいそうだ。キマって、決まってたんだろう