ハッパのキめ方

tetsuo_hara2008-08-14

 大ボスが楽天の話をしなくなった代わりに、北京五輪高校野球の話ばかりするようになった。先日、今季2度目の大洗遠征を敢行したが、あちらもすっかり五輪モード。ホテルの宿直の守衛までもが仕事そっちのけで五輪中継に釘付けという有様。俺も北島康介よろしく沖へ沖へと金メダル級の遊泳を楽しんできた。
 谷亮子選手のことを見てつい考えずにいられないのは、谷佳知という人はよほど心が広いか、それとも相当な物好きかどちらかかなあとかそんなこと。何か弱味でも握られてるのかなあ、とか。
 女子サッカーは辛くも予選突破を果たしたが、男子サッカーは残念な結果に終わってしまった。米国のGKの老獪なマリーシアを見ていると、日本も予定通りオーバーエージ枠で遠藤を招集できていればもう少し成熟したサッカーができたのでは、と悔いが残る。オーバーエージ枠を断念したことで香川という才能を見出したわけだからそれはそれでポジティヴに考えるべきか。
 しかし、スポーツ中継の過剰演出がますます加速していることには嫌気が差す。100m平泳ぎで金メダルを獲ったときの北島康介選手は「何も言えない…」と語ったにも関わらず「チョー気持ちいい」という言葉を誘導尋問的に無理矢理引き出させた下品なインタビュアーは減給すべきだ。歴史を紐解くと、過剰演出の発端は高校野球を美化しすぎた点にあるような気がする。高校球児だってエロ本ぐらい読むでしょうが。
 女子サッカーノルウェー戦は5−1という国際大会ではあまり見られないような大差で勝利した。ある男子サッカー選手に「サッカーの試合でゴールを決めた瞬間とセックスとを比較するとどちらが気持ちよいか」とオフレコで質問したところ、そのサッカー選手は「ゴールを決めたとき」と答えた、という記述を何かで見た記憶がある。女子サッ【不適切な発言が見受けられたため管理者の権限により一部を削除しました】じなのだろうか。
 北島康介選手が2冠を獲得したことで、俺の手もとにも号外が届いた(画像)。表が日本語記事で裏面は英字。こっそり栽培した大麻を、英語の辞書に巻いて吸う。そんなクールな書籍を読んだ瞬間から、英英辞典とか英字新聞を格好良いと思うようになった。
 …ここは七色、ここは七色になる。ほらもう生まれよう。ほら後がつかえてるんだ。狂ってしまいそうだ。狂ってしまいそうだってよ