docomoのアンサーは、機種変=パケ死

 めざましテレビの5月のテーマ曲は小田和正の曲だったが、小田和正の曲で爽やかに目覚められる人っているのだろうか。目覚めというよりも、むしろ睡眠に入るときに聞く曲であろう。5月は小田和正のおかげで2度寝して遅刻者が続出したとかしないとか。俺がディレクターだったらセックス・ピストルズアナーキー・イン・ザ・UKかクラッシュのホワイト・ライオットを使うけどね。
 料金体系が新しくなって半年以上経ったかと思うが、docomoからケータイの新製品が発売になった。ワンセグ搭載機はすでに常態と化しており、今回は目新しい機能の追加はない。前作の完成度を上げ、使い勝手を良くしたモデルが大半である。しかしフルブラウザにするとパケホ対象外になるというのは腑に落ちない。棚倉村がワンセグ非対応地域というのも腑に落ちない。俺、パケ死すること必至だわ。
 オークスで大本命と目していたシャランジュがまさかのビリ着順となり、周囲から笑われ己れもショックを通り越して笑いながら7日間を過ごしてきたわけだが、5%上乗せのプレミアムレースとなった東京優駿では軸馬のひとつに数えていたスマイルジャックが連に絡み、見事に万馬券をゲットした。100円とか200円しか買わないから儲けは薄いけど大きいのがよく当たるな、この頃。
 これからは"オレ流で"と話し、キリンカップに臨んだ岡田監督率いる代表チームは、結局フランス大会と同じ守備偏重のチームに変貌しつつある。時折繰り出される、人もボールも動く躍動感溢れる攻撃はオシム時代の遺産で、間もなく消失してしまいそうだ。おそらく、アジア予選をギリギリで通るかどうかというところまでで、本大会の予選リーグを突破するのは無理だと思う。代表戦よりもJリーグの試合のほうが観客が入る、というのが全てを物語っている。
 欧州CLがマンUの優勝で幕を閉じたかと思えば、今度はユーロ2008の開幕である。日本代表よりも欧州蹴球事情を見ていたほうがワクワクする。フランスにすごいFWがいるらしいが、若くて活きのいい選手がどんどん出てきてほしい。
 …散りはじめた桜たち、この匂いがわかるだろうか。そう。もうじき夏が来るってさ。風の音、草の匂い、サクサクと近づく足音