ねじれた

tetsuo_hara2008-04-13

 平日は連日残業なので、WCCFをプレイするのは土日祝日と決まっている。選手カードの配置がそのままフォーメーションとなり、カードを移動することが即ちポジショニングの変更や戦術となる。今日は有力選手のカードも獲得し、カップ戦で準優勝するなど戦力が上がったことが実感できた。スペシャル(黒)カード2枚を含む有力な新加入選手は、待望のディフェンスリーダーとしてACミランネスタ(画像左上)、リバプールの右サイドを制圧するリーセ(画像右下)、早くもガシガシ得点を決めてくれているクライフェルト(画像左下)、そして最後にジュニーニョ・ペルナンブカーノ(画像右上)。
 ACミランには"近代サッカーで最高のひらめき"と称されるピルロというボランチの選手がいて、FKの名手でもあるのだが、そのピルロがお手本にしているのがジュニーニョ・ペルナンブカーノのFKである。ロベルト・カルロスのFKが"悪魔の左足"と呼ばれるのに対して、ヴァリエーション豊富なジュニーニョ・ペルナンブカーノのFKは"魔法の右足"などと呼ばれている。ちなみにW杯ドイツ大会のブラジル対日本戦でFKを直接日本ゴールに突き刺したのもジュニーニョ・ペルナンブカーノである。俺は、この棚倉マッチョマンというチームをいずれ全国大会に出場させ、"棚倉村"の名を日本中に轟かせたいんだ。
 クラシック第一弾の桜花賞は荒れに荒れ、3連単が700万馬券という驚きの結果となった。勝ったレジネッタのことは、俺としてはリトルアマポーラの紐にするのが精一杯で、かすりもしない凄惨な結末だった。参院選以降「ねじれ国会」という言葉を良く耳にするが、「ネジレタ」→「ネジレッタ」→「レジネッタ」と、世相を反映しての結果だったのだろうか。しかし、さも不自然な状態のように「ねじれ国会」と言われるが、俺はそれが自然なカタチだと思っている。さもなくば、なんのために二院制を敷いているんだという話になってくる。
 エアギターの世界チャンピオンでもあるダイノジ大地洋輔だが、大地の嫁が世界一好きな曲はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの「ボム・トラック」だという。これを結婚披露宴の入場曲にしようとした嫁だったが、大地洋輔の大反対を受けて断念したらしい。大いに「有り」だと思うけどね、俺は。

 明日からはまた、歩けども歩けども出口の見えないトンネルのような、地獄の残業ロードへの突入である。敷き詰められたタイルのようにビシッとカドの揃ったコトバとフロウ。ミクロもずれない職人芸。眉間にしわ寄せ、すり減らす神経。横ばい気味の能力給。出世街道迷走中。連日残業、毎度夜勤。労働基準法無視して稼ぐ家賃。
 …きっと僕は尋ねられたんだろう。生まれる前、どこかの誰かに「未来と過去、どちらか一つを見れるようにしてあげるからさ。どっちがいい?」。そして僕は過去を選んだんだろう。強い人に優しい人に、なれるようになれますようにと。"想い出"って何だかわかるように