皆殺しのトランペット

　米国の大統領選のことを事細かに報じる意味が分からない。だってここは日本だし俺は日本人なのだ。ただ、先日のＷ杯予選のサッカーでは、タイの選手の中にオバマ氏に良く似た人がいたことを覚えている。
　デビュー戦を（時計は平凡だが）センスある内容で勝ち上がった俺の馬「ファビラスボーイ」の２戦目が迫っている。500万下のセントポーリア賞だが、これに勝ってクラシック候補に名乗り出たいところだ。
　あまり片付けないようなところを片付けていたら、こんなもの（画像）が出てきた。ケータイのカメラがＡＦじゃないのでよく見えないが、"運転免許停止処分"と書いてある。このときの苦い経験を忘れないように、未来永劫保存しておくことにした。
　会社で風邪が蔓延しており、プロゴルファー猿みたいな顔をした男は「ブブーーーッ!!」ととんでもない音をたてて鼻をかむ。あ、これ絶対に中ボスがいじるなあと思ったら、案の定「どっから音出してんだっぺ!?」とツッコミを入れていた。周りはオトナだから何も言わないし、俺は必死の形相で笑いを噛み殺しているが、ツッコミを入れる中ボスの感覚こそが正しいのだ。俺はプロゴルファー猿みたいな顔をした男が鼻をかむときの音を"皆殺しのトランペット"と呼ぶことにした。
　ちょっと前までipodに曲をダウンロードしまくっていたが、このCDさえ１枚あれば他には何もいらないような気がしてきた。
　

C.B.Jim

　…あとの世界が決まれば、埋まればこの通りさ。風の行方がわかれば、わかればここに居ないのに。選べないから諦めた。始めからこんなフォルムだった