下半身丸出しの巻

tetsuo_hara2007-09-27

 福田新内閣の防衛大臣石破茂さんが再任されたが、俺、はじめて見た日からこの人のことが気持ち悪くて仕方がない。だって保毛尾田保毛男(画像)にそっくりなんだもん。
 ソニーの携帯音楽プレーヤーを電器店の店頭で見てきたが、動画も美麗でなかなか良さげだった。強大なシェアを誇るipodの牙城を崩せるかが課題だが、パフォーマンスは同等と見た。競合して価格が下がるといいと思う。
 そのソニーの携帯音楽プレーヤーのCMでoasisの曲が使われている。店頭ではレイラが流されていたが、テレビではモーニング・グローリーが使われていると記憶している。モーニング・グローリーは他に類を見ないタイプの曲で衝撃を受けた。キュ、キュ、キュ、キュイーン!!ってさ、「え?そのリフではじまってそんなスネアの入れ方するのかい!!」って思った。

 仕事はとにかく忙しい。大ボスが熱い話を俺にもってくるから。昨日の日本ハム楽天戦、田中将大投手が完封を逃した一部始終をCSで観戦していた中ボスが「いやあ、CSで観てたんだけどマー君本当に惜しかっただっぺ」と言うと、CSに加入していない大ボスは「俺はCSなんて加入してないから見たくもない巨人戦見ちゃっただっぺ。この気持ちわかるか!?腹さん?」とすかさず俺に振るのだ。分かるまい、俺巨人戦みてないし。
 通称"二本松のズラタン・イブラヒモビッチ"に、名刺の裏面に貼ってガールハントの手助けにするためのシール作成を依頼された。面倒臭えと思いながらも、まあ対価を払ってくれるのであれば考えても良いですよと、「メールくらさーい!」のひと言とともに彼のメルアドとケータイ番号を記したシール状のものこしらえたので、3千円で売りつけようとしたら「じゃ、これで」と躊躇せずに財布から3千円をひねり出したから面喰らった。どんだけ必死なんだよ。
 その"二本松のズラタン・イブラヒモビッチ"、抑えきれずにまたまたお気に入りのショップ店員に会いに行った。そのあと「今日は顔がこのへんまできた」とか興奮して俺に報告するので、ほとんど病気としか言いようがない。そして、通称"八山田のディディエ・ドログバ"に電話をかけて「しぼりかすも出ないようなボロ雑巾みたいな顔しやがって」などと悪態をつき、ショッピングモールのマッサージチェア売場で展示品のマッサージチェアにもたれ、恍惚の表情でマッサージを受けていた。いや恍惚の表情というよりは、白目をひん剥いていて、三途の川の一歩前と言ったほうが良い。誰かが救急車呼ぶんじゃないかとヒヤヒヤした。
 今日も取引先とか各支店に電話をかけまくり、唾を飛ばしつつ怒り飛ばしてやった。偉そうにしている俺だが、下は何も履いてなかったりする。机で隠れてて分からないだけで。
 前の職場で数々の伝説を残した、プロゴルファー猿みたいな顔をした男が来月から俺の職場に異動してくる。長く勤めていれば、再び誰かと同じ職場になることもあるんじゃないかと思っていたが、まさかこんなに早くに、しかもよりによってプロゴルファー猿みたいな顔をした男と再び机を並べることになろうとは夢にも思わなかった。しかしよくもまあのこのこと俺の前に姿を現せたもんだ。
 …乗りこなせ、この不安定。笑い飛ばせ、できるだけ。ただあるがまま、ありのまま。無理しないで