あんまり覚えてないや

tetsuo_hara2007-05-06

 今日は生憎の雨に見舞われたが、俺としてはなかなか満足の行く黄金週間だった。そのへんのことはブログにもおいおいアップしていきたいが、この頃更新のペースが極端に落ちているのでアップする頃にはお盆とかになってしまいそうだ。
 ミスチルの新譜のラストに収められている「あんまり覚えてないや」という曲は傑作だ。1番の歌詞では朝、目が覚めたら確かにエッチした形跡があるのに、そのときのことを覚えてなくてもったいないと歌い、2番の歌詞では、前の晩にギターを弾いていたら世界中を幸せにするような奇跡のメロディが思い浮かんだのに、それも覚えていなくてもったいないと歌う。3番の歌詞では一転して、父親も母親も年寄りになってしまったけれど若いときにキャッチボールして遊んでもらったり、一緒に海水浴をした想い出はしっかり覚えている、と歌う。じわじわと心に染みた。
 ある人の出産祝いを立て替えてもらって、そのまま1年近くも放置してしまっていた。数日前にその借金を返済し、秘密結社の集会の打ち合わせなどをしたわけだが、借金返済したら急に金運が上がったように思う。ゴールデンウィーク期間中のパチンコ屋なんて、口を開けただけでエサを採食してしまう、どでかいシロナガスクジラのようなものであり、客が投資する金は上あごにある「ひげ板」でこしりとられるオキアミみたいなものだ。そんな状況の中、欲を出さずに遊技した俺は辛うじてプラス収支を得ることができた。さらに競馬のNHKマイルカップでは、誰もが「まさか!!」と思うようなピンクカメオ単勝複勝の馬券(画像)を買っちゃうんだから我ながら驚きである。
 明日から仕事だけど、何から手をつければいいんだっけ。あんまり覚えてないや。
 …楽しくないのに僕たちは、心に黙って笑えるから。悲しくないのに僕たちは、どこからか涙流せるから