恋しくて(冬は布団が)

tetsuo_hara2006-12-03

 ここ数日、ぐっと気温が下がり雪などもちらついた。このように冬が色濃くなると、瞬間的に衣料品を扱う店の客数がどっと増える。俺はますます布団が恋しくなり、休日になると正午近くまで眠ってしまう。喉をゴロゴロ鳴らしつつ、日なたぼっこをしながら眠る猫の気分だ。
 松坂や井川に続いて、岡島までもがメジャーリーグに行くという。岡島といえば、ジャイアンツ時代はワンポイントリリーフで出てきては四死球でランナーを出しまくったりボッコボコに打ち込まれて試合をぶち壊していたような印象しかない。岡島がメジャーリーグで通用するなら俺でも通用するんじゃないかと思ってしまう。俺の得意な球種はムーヴィングファストボールで、直球なのに微妙に変化するこの球種は変化球と言うよりは癖球である。そして"直球なのに微妙に変化する"というのは俺の人生そのものでもある。ちなみに井川慶今岡誠の趣味は将棋だそうだ。今岡誠の奥さんはプロのネイリストで物凄い美人だが、余暇はそんな奥さんに目もくれず、まるでとり憑かれたように将棋のTV番組ばかり観ているらしい。
 鎌倉池(画像)というところに白鳥が飛来しており、パンを与えてきた。「ちょうだい」とおじぎする白鳥などもおり、貪欲な中にも礼儀正しさを感じた。動物を相手にしていると飽きないなあ。つい時間を忘れてしまう。
 …小さな嘘もいつしか膨らみすぎたね。おまえ、気付く暇もなし。変わる気もなし。小さな蛇口をひねって水を飲んだら、大きな嘘の習わしが、腹にたまった