人それぞれのマイウェイ

tetsuo_hara2006-11-16

 サッカー日本代表サウジアラビア代表に勝ったことよりも、野球の松坂投手の落札額が60億円だったことのほうが大きく報道されている。欧米か!? 俺も将来的にメジャーのマウンドで投げることを目標としているが、60億円もの高額で入札してもらえる自信は無い。
 俺は今のフレッシュな日本代表を楽しんで見ているのだけれど、W杯が終わり、中田英寿が引退したとはいえサッカーへの関心がここまで薄らぐとはびっくりする。熱しやすく冷めやすい国民性はどうにかならないか。
 サウジ戦後、結果の出ない巻を今後も使うのか、播戸のほうが良いのではないのか、と記者に問われたオシム監督は、「梨と林檎を比べてどちらが良い果物か?」と切り返ししていた。ゴールという結果に結びついているいないは別にして、日本人FWはどんぐりの背比べ。巻のパフォーマンスが悪いとは思わないが、良いとも思えない。梨も好きだし林檎も好きだ。あえて言えば、旬のものを食べるのがいちばん良いと俺は思う。
 吉井和哉の新譜を買った。ソロになってからは、心に絡み付くような病的な魅力というか魔力がある。唯我独尊のセンスに脱帽。吉井和哉にしても浅井健一にしても、今年のロック界はベテラン勢の元気がとても良い。
 今抱えている仕事のほうは今日がヤマだった。あわやタイムアップかと思われたが、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と安西先生の言葉。またあの漫画の名シーンがフラッシュバックした。書類の取りまとめがどうにか終わり、ようやく然るべきところへ送付した。ホッとしたようなまだまだ不安なような、清々しいような寂しいような、娘を嫁に出した父親みたいな複雑な心境だわ。「おーい母さーん、酒ぇー」。
 画像は、先日の松明あかしの一場面で大松明を運ぶ(奉納って言うのか?)様子。画像を時間差でアップしてしまうのは、まめに日記を更新しないせい。だって眠いんだもん。「安西先生、バスケがしたいです」
 …灯りとりを失くして、君は少し泣いてたね。白い壁に頬ずり、迫る影を見つめていた