刀狩りじゃ！

　いつの間にかプロ野球の日本シリーズが開幕していた。ペナントレースは見ないのに、日本シリーズだと見てみようという気になる。ペナントレースは140試合と長すぎるからいけない。120試合ぐらいにして、昔のＪリーグみたいに２ステージ制にするというのはどうだろう。それか、相撲みたいに15試合を年間６場所行なうとか。「プレイボール！」のかわりに「はっきよい残った！」の掛け声で試合を開始する。自分がセギノールと同い年ということに、「ふうん」、「えっ？」、「えええっ!?」と、驚きがじわじわ込み上げてきた。
　政治家の失言問題が毎日のように取沙汰されている。偉くなるとユーモラスな発言をしようにも気を使わなくちゃならないのか、と重箱の隅をつつくような国民性にうんざりする。その点、インドはおおらかで素敵だ。サッカーの試合で照明が切れるのも日常茶飯事で、挙句の果てに選手を犬と交替させてしまうんだもの。ナマステ。
　今週の会議では、自分がタッチしたことのないジャンルのプレゼンをしなくてはならない。それらの準備のため、まんが喫茶で勉強したが全くはかどらない。ここを乗り切らないと正月を迎えられない。永遠なのか、本当か、時の流れは続くのか。いつまで経っても変わらない、そんなものあるだろうか。
　上杉神社へ行ってきた。謙信公は性生活に関してはストイック（ただの不能だと思うが）だが、武将としての力量はあの時代で屈指である。あれはあれ、それはそれってことか。画像は御大の銅像。
　…刺すように冷たい闇夜も、翼があれば焦げ付く太陽を抱いて飛んでいけるのに