立て!! 立つんだ、マテラッツィ!!

 久々に書類がたまってしまい、今日はそれの処理に追われた。この頃の俺、頭使うと知恵熱が出るから明日あたりヤバいかもしれない。
 昨日は通称"二本松のズラタン・イブラヒモビッチ"のことをメールでケチョンケチョンに言い負かしてやった。それこそジダンに頭突きをさせたマテラッツィばりの凄まじい攻勢で。
 夜が深くなってくると通称"八山田のディディエ・ドログバ"がマヌケ面で電話をかけてきた。かいつまんで言うと「飲み会の日程を詰めたいんだが」という内容だったが、彼の目的は別にあったように思う。実は、一夜明けた今日(11日)が彼の42歳のバースデイなのだ。忘れるなよ、と伏線を張ったのかも知れない。心配しなくても、彼の誕生日は俺の手帳にちゃんと記してある。ちなみに42歳って厄年だよな。彼の場合は毎年厄年みたいなもんだから関係ないか。
 …数え忘れた夜の足音。溺れかけた人の波に逆らってく。憎まれ口ね。意味もない言葉が、やけに頭の中に回ってる