「6」

tetsuo_hara2006-06-26

 中ボスの宝塚記念は13番のバランスオブゲームによって蹴散らされた。自分に甘いくせに他人に厳しい俺は、また中ボスの書類に難癖をつけた。「ごめんごめん、違うこと考えながらやってたわ。13番のあれとか」と、今回はサラブレッドのせいにしていた。俺がつい考えてしまう13番は、馬じゃなくて日本代表の13番・柳沢敦のほうだ。
 昨日は設定6の北斗を打った。いろんな状況を考えると「6」と断言して良い。偶数設定は継続性に乏しいが引き戻しはすこぶる早い。結果のほうは画像をご覧ください。
 期待していたチェコは敗退してしまったが、ロシツキーのプレイは輝きを放っていた。クリスティアーノ・ロナウドやメッシ等、ドリブル自慢の選手は数多いが、そのほとんどはサイドを駆け上がるときのもの。フィールドのど真ん中であんなにキレのあるドリブルができるのはロシツキーぐらいだ。マラドーナ2世は、案外アルゼンチンから遠く離れた異国の地にいるのかもしれない。
 オシムサッカーの基本は走ることだから中村俊輔が選出されることはまずないと思った。フォワードは巻とか平山相太とかカレン・ロバートとかハーフナー・マイクとかか。カタカナが多いな。オシムで良いとかジーコがのほうが良いとか意見はさまざまだが、俺は蛯原友里のほうが好きだ。
 オシムセルビア人かクロアチア人か、そんなことは大した問題ではない。通称"八山田のディディエ・ドログバ"なんて、ほとんどクロマニヨン人だ。
 …重ねあう唇に愛がこぼれる。淡い花びらが肩につもる。絡み合うまなざしは夜空を越えて。生まれたての月を照らす