背番号「88」

tetsuo_hara2006-06-19

 牧場好きの俺が今回訪れたのは、平成14年に放映されたサザエさんスペシャルのモデルになった牧場だった。アニメの中ではその牧場で磯野カツオや中島がアルバイトをしていたらしいが、牛はハエにたかられまくっており、ヤギや羊はやたらと警戒心が強かった。ただし、ソフトクリームと牛乳が信じがたいほど濃厚で美味だった。
 土日は、シン(愛に生き、愛に殉ずる星、「殉星」を持つ男)を仮想クロアチアサウザー(愛深き故、愛を捨てた男)を仮想オーストラリア、ジャギ(ケンシロウがかつて兄と呼んだ男)を仮想ブラジルに見立てて親善試合を敢行したが、満足の行く試合内容には程遠かった。
 日本対クロアチア戦は、テレ朝らしいバタくさい試合前のリポートから入るのは我慢するにしても、川平慈英の坊主頭は我慢できなかった。仏門に入れよ、うるさいし。試合はと言うと、日本以上に決定力に欠けるクロアチアのおかげで辛くも勝ち点1を得たわけだが、三都主の中途半端なディフェンスと高原の中途半端な髪型は危なくて見ていられなかった。柳沢がゴールを決めれないのは、サッカーよりも日サロが好きなんだから仕方ない。きっと今頃もブラジル戦へ向けて肌を焼いているんだ。そんな中で最も胸を焦がしたシーンは、試合後につってしまった三都主の脚をクロアチアの選手が伸ばしてあげている場面だった。
 アルゼンチンが前評判以上の強さを見せ付けている。メッシが選手交代でグラウンドに入ってきたとき、観客席にいたマラドーナは大喜びしていた。あの顔は忘れられない。渡嘉敷勝男さんに似たデコの顔も忘れない。
 世界中がサッカーに沸く中、職場の中ボスは巨人対楽天戦を観戦してきた。巨人が勝って気を良くした中ボスは、お土産を買ってきてくれた。俺と名字が同じ腹監督のスポーツタオル(画像)。
 …幸せの青い鳥が、海の気持ちを空に伝えるよ