敗因
日本がオーストラリアに敗れた理由については諸説あるが、俺としては「中田英寿のまゆ毛が少し切れていたのが気になって試合に集中できなかった」という説を最も有力としたい。日本と同組のクロアチアは、王者ブラジルに対して非常に良いサッカーをした。クロアチアがここまでやるとは思わなんだ。アルゼンチン、オランダ、コートジボワール、セルビア・モンテネグロと強豪ひしめくグループCが"死の組"とか言われているが、ここへきて、日本が入ったグループFこそが"死の組"だった、と言う人もいるぐらいだ。でもやっぱり、1位通過は、蛯原友里だべー。
先週、通称"福島のマハダビキア"宅へお邪魔したところ、「王子」と呼ばれ、たいへんなもてなしを受けた。W杯開幕直前の木曜日ということもあり、ジーコジャパンの展望について語り合う予定だったが、意外にもサッカー関連の話はひとつもしなかった。しからば何について議論したかといえば、ROCKについてである。サッカーも重要だが、俺達にとっては他の何よりもロックが重要なのだ。
通称"二本松のズラタン・イブラヒモビッチ"は、ジャンクSPORTSに出演した似非スポーツライターの悪口を言い散らしていた。たしかにその似非スポーツライターの話はサムい。まるでコロコロコミックで連載している4コマ漫画みたいに稚拙である。
通称"二本松のズラタン・イブラヒモビッチ"は、俺と"通称みずきが丘の加藤鷹"が仲良くしようとすると気になって仕方ないようだ。家政婦役の市原悦子ばりに首をにょきっと突っ込んでくるんだ。
ドイツと同組のエクアドルは侮れない存在だ。ポーランドに続いてワンチョペ擁するコスタリカにまで勝ってしまった。でもやっぱり、1位通過は、蛯原友里だべー。
…声の届かない時でも、ひとりぼっちの場所でも、片方の手は必ずつながってるよ