エンジンぶるぶる絶好調

 オロナミンCのテレビCMでまじまじとミシェル・ウィーを見る。美しいを通り越して、新人類を思わせる恐るべきプロポーションだと思った。顔も22世紀っぽい。彼女からは土の匂いがしない。
 仕事は先が見えてきたので、今日は定時でゴー・ホーム。俺の部署には大ボス、中ボス、小ボスと3人のボスが揃っているが、中ボスはジャイアンツを応援する昔ながらの日本人だ。かつてないほど好調なジャイアンツだが、ジャイアンツが良い勝ち方をすると「桑田くんにお礼言ってね」などと言いながら、中ボスがオロナミンCをご馳走してくれるのだ。今、オロCの宣伝は上戸彩ミッシェル・ウィーが行なっているはず。オロCと巨人軍には今でも因果関係があるのだろうか、と疑問を抱きながらオロCをいただく俺だった。明日もジャイアンツが勝ちますように。
 携帯電話の進化にもちょっとやそっとでは驚かなかくなったが、FOMAにしたらいきなり動画とか着メロがすごくなっていてかなり驚いた。ちびった。movaに比べるとエリアが狭くなると懸念する人もいるが、今のところ気にならないレベル。画面の切り替わりの際のちょっとしたタイムラグは改善してほしい。
 事務引継が上手くいっていないとは思えないが、異動元の職場から毎日のように電話がかかってくる。色々な引継書を見たが、俺が作った引継書がいちばん体裁が良い。中身はともかくとして、見た目の美しさでは他の追随を許してない。
 通称"二本松のズラタン・イブラヒモビッチ"が、真モグモグ風林火山を打った感想を述べていた。時代考証がデタラメだとか何とか、歴史ヲタクの彼ならではの指摘だが、スッタのハゲたのとうるさい割にはたったの千円ぽっち打っただけだった。
 …いくつの通行人に罵られ、罵声を浴び、倒れそうになっても、しおれそうになっても、あたしを消せるだろうか。いいえ、もう遅すぎる