10万円相当の金貨の件について

 ドイツW杯で、金子達仁さんが最も注目したい選手はアルゼンチンのメッシだそうだ。俺も、アルゼンチンは相当良いところまで行くと思う。マスコミの注目度はさほど高くないが、リケルメという選手のサッカーセンスは相当なものだ。そういうえば、コタツの中で何かがもぞもぞ動いていたらマラドーナがもぐっている可能性があるから気をつけろって誰かが言っていた。日本代表の次の対戦相手国はボスニア・ヘレツェゴビナだが、"ボスニア・ヘレツェゴビナ"という国名はなんとも実況泣かせだなと思った。プロだから大丈夫ですか。
 竹熊健太郎氏の「竹熊の野望」を年に一度ぐらい猛烈に読みたくなる。これ、連載がすごく楽しかったのに単行本化されていないみたいだ。内容は、ネットで世界征服をしようと企てて手始めに草の根ネットにアクセスしたら、アクセスポイントが沖縄だったから通信費がかかりすぎて借金ができてしまって、まずはそれを返済するのに怪しい商売に手を染めたりするとか、そんな話だった。謎の大男・斉藤と竹熊の不思議な関係が最高だった。読みたいときに読めないのは残念。
 小野寺歩のおかげでカーリング人気が爆発しそうだ。関口宏東京フレンドパーク2でもカーリングをモチーフにしたゲームが考案されるとか。クリアするともらえる10万円相当の金貨は、実は張りぼてで出来た300円ぐらいのニセモノじゃなかと睨んでいる。あれをダーツの矢に変えずに持ち帰った人っているのだろうか。
 仕事がスッポリ空いてしまうと、Googleのマップをドラッグしてぐりぐり動かして遊んでしまう。あの地図、妙に楽しいわ。
 陽気のせいか、昨日と今日はやけに体調が良い。朝が起きられる(「朝起きられる=体調が良い」と思い込んでいる)のだ。でも昼飯を食うと職場だろうとどこだろうと腹がふくれて眠ってしまう。想像力のカプセルをひとつ飲み込んで、目をつぶるだけさ、目をつぶるだけさ、目をつぶるだけさ、目をつぶるだけさ。
 また一歩野望に近づいた。
 …馬鹿な私をはじめ、この島に生まれ住む人は、生かされてるとも知らず、すぐ「独り」と言いたがる。水を求めるように、誰かの蜜を、枯れない海のように、途絶えない日をくれよ