日曜日よりの使者

 松岡修造さんがシャラポワヒンギスの試合の解説をしていたが「この試合はね、相手を先にビックリさせたほうが優位に進めることができると思います。」と大まじめに喋っていた。ほとんど理解できない。
 75歳のお爺さんが大間のまぐろを一本釣りするドキュメント番組にのめりこんだ。144㎏のまぐろは、築地で1㎏あたり約5000円で落札されていた。俺、青森の生まれだったら絶対まぐろ漁師になっていたわ。
 通称"福島のマハダビキア"が、ipod-nanoとグループ魂のCDを持って、棚倉村へおいでなすった。便利なものばっかり作りやがって人類は偉大だなあ、と思った。レコードからCDになったのはいつ頃だ? つい昨日のことのような気がするが。短髪にしてipod-nanoとFOMAのケータイを操る"マハダビキア"は、かなり「デジ」な"マハダビキア"だった。付則になりますが、FOMAのテレビ電話のお相手はお母さんだそうです。
 …ああこの檻は二度と出られぬ気がしてしょうがない。水槽の魚も社会にもまれては四六時中四苦八苦