棚倉鉄仮面伝説

tetsuo_hara2006-01-23

 他の町村から"半日村"と陰口を囁かれる、我が愛すべきこの村に、24時間営業のセルフガソリンスタンドがオープンした。そのスタンドと、道路を挟んで向かい合うように店舗を構える老舗のスタンドは「フンッ、ここで24時間は厳しいんじゃないんスかねえ」と憎しみと厭らしさを同時に含んだ汚い笑みを浮かべていた。ご健闘とご多幸をお祈りします。
 光子さん(祖母)の機嫌が良いようで、たくさん質問してきたが、5つのうち2つぐらいはシカトしてしまった。最近買った麺類用のどんぶりは有田焼で、5つ合わせて2万円だったとか、カレー用の皿を買ったら九谷焼の皿もおまけにつけてくれた、とかそんな話だ。一般的に、九谷焼釉薬は赤くて有田焼の釉薬は青いらしい。150歳まで生きるよ、あれ。
 安藤美姫さんは髪を短くして少し老けた気がするがまあ良い。飛んだり回ったりするのには髪が短いほうが都合が良さそうだ。スピードスケートの岡崎朋美選手の、いわゆる"朋美スマイル"が生理的にダメである。なんか裏があるような気がしてゾッとするのだ。俺が昔、転職する前にしていた仕事のときに編み出した必殺技"60時間連続スマイル"というものを彼女に伝承してやりたいと思った。ヒクソン・グレイシーばりに山にこもり、60日間滝に打たれながらようやく編み出したんだ。舞台から降りても貼りついて剥がれない鉄仮面みたいなものだから、誰かの葬式のときも笑顔でレッツゴーあの世。
 30代後半の男の人に、もしもひとつだけ願いが叶うならどうするかと聞かれたが即答できなかった。急に聞かれると意外と思いつかないものである。ちなみにその質問者がひとつだけ叶えたい願いというのは、魔法使いにしてもらうことだって言っていた。30代後半の男性の答えとしてはあまりにも幼稚だと思った。
 堀江貴文さんの達者なおしゃべりを聞いていたら、まるで"金を持った上祐史浩"みたく見えてきた。ひとつだけ願いが叶うとしたら、ロン毛時代の堀江貴文さんと、ゲームクリエイター飯野賢治さん(画像)の腕相撲対決を見てみたい。
 …赤と青の狭間に黄色の点滅が彷徨う。ひとつになれば繋がると思っていた