構想だけなら猿でもできる

 今日の朝青龍は一段と強かった。安馬をまるで子ども扱い。しかし"安馬"ってシコ名はどうにかならないもんかねえ。琴欧州を破った玉乃島は足の使い方が巧みだった。下半身の長いブルガリア人の琴欧州は、足をかけられたときのバランスの保ち方が課題だな。相撲は早く決着が付くから面白い。K-1とかPRIDEでドロー判定の場合は、相撲を取らせて勝ち負けを決めればいいのに。そしたら曙にもチャンスがあるかもしれない。解説は大の相撲マニアで知られるデーモン小暮閣下にお願いしたい。
 この頃は、意外とブランキージェットシティの1stを聞いている。リリース当時は、自分の中でまだBOOWYが神だった。BOOWYを100点に設定して、他のアーティストはそこから引き算して聴いてしまう傾向にあった。いわゆるBOOWYシンドロームである。あの当時は受け付けられなかった音楽を今聴いてみると、改めて良さに気付く。中村達也のドラミングは1stアルバムの頃からいきなり凄かった。「ガードレールに座りながら」での徐々に盛り上がっていく感じなんて身震いしてしまう。
 消費税の増税は免れないのだろうか。江戸三大改革にも見られるように、改革に"痛み"はつきものなのだろうか。江戸三大改革じゃないが、享保の改革のお手本にもなった保科正之(初代会津藩主)の地味な改革が一番好きだ。
 ブライトリングを見せても、それとわかる人は少ない。「何それ、ロレックス?」と言われるのが常套句である。ロレも好きだし惹かれるが、あえてマイノリティの道を選んだ自分を誇らしく思う。
 通勤路、音楽のアイディアを考えていた。もうアルバム4、5枚分ぐらいのアイディアは頭の中に出来上がっている。映画のアイディアも4、5本分は思いついている。俺、やれば何でもできてしまう人間のような気がする、仕事以外は。いやきっと何でもできちゃう人間なんだ、仕事以外は。
 …このリーバイスはブルー。空、ミルキーウェイ、コーンウィスキーにブーツ買わなきゃ。レディファーストの憂鬱。豆料理食う。砂、舞い上げて走れ