ザ・トーキョー

tetsuo_hara2005-11-05

 俺の暴走を止める役割を担っていたことから"徹夫の保護者"と呼ばれていた人物(平たく言えば先輩である)に会いに東京へ行ってきた。日テレの「どっちの料理ショー」でも紹介された本格的な和食の店で昼食をとった。俺、デニーズとドンキーしか行ったことがないから高級感に戸惑い、キョドる。出てくる料理のほとんどが視覚的にも味覚的にも新鮮だった。海の幸がメインだったが、ひと工夫もふた工夫も施されている。思わず調理工程を紐解きたくなるが、それはミステリー小説の結末を予測することよりも難解だ。何も考えずに味わうのが吉。肉を石焼にするという作業はなかなか楽しい。上品かつ豪快で、自分の好みの焼加減に調節できるのもありがたい。終盤に出てきた鯛茶漬けは超絶品であった。これまで、ほとんど永●園のお茶漬けしか食べたことがなかったが、本物のお茶漬けは何もかもが別次元だ。お茶漬け=庶民という方程式が崩れた。満腹で店を出て先輩宅へ行き、その先輩が所有するブライトリングとかオメガの時計を見せてもらい、ますます物欲が強まる。時計ってなんであんなに魅力的なのだろう。月末には千葉市へ引っ越すようだが、引っ越してからもまた伺いたい。頻繁に遊びに行って、生きるヒントを分けてもらおうと思った。
 部屋の壁を張り終え、とても良い感じに仕上がった(画像)。見た目良し、匂い良し、味もよし。それでは今日も、静かな湖畔の森の中で眠りますから。グッナイ。
 …それさえあれば何もいらない。きみさえいれば他は同じで。人混み、ひと呼吸、皆牽制して、外見と想像で、身の振り、利口なふり、いつか見た夢、やばい宿題終わったっけ