戦慄のヒザ小僧

 ファイトクラブのDVDとバンドル販売されていたWaking Lifeという映画を観ている(ちょうど半分に達したところ)が、さっぱり意味がわからない。意味はわからないが台詞のひとつひとつがヴァンダレイ・シウバのヒザ蹴りのような威力を持っている。もしかして、とんでもない作品を手にしてしまったのかもしれない。膝は小僧じゃない、悪魔だ。ちなみにファイトクラブのライバルはおもらし倶楽部である。
 昨年リバプールが欧州チャンピオンズリーグを制した際、モリエンテスが試合に出ていた様子がないと思っていたら、移籍したばかりだったから出場資格がなかったようだ。今シーズンのプレミアリーグは熱い。おなじみのチェルシーマンUアーセナルの3強に、モリエンテスが加入したリバプール中田英寿が移籍したボルトンが割って入れるかどうか興味深い。
 喫茶店へ行ったらプチセレブとおぼしき3人がお茶をしていた。汗をかくように心がけたらば肌がきれいになっただとか西城秀樹が好きでたまらないだとかマツケンのディナーショウへ行きたいだとかグラディエーターに出ていた役者の名前はなんだったかしらだとかさんざん不可解なことをしゃべったのに、まだ喋り足りないといった素振りで帰っていった。金持ちはあんな風にして退屈を飼い慣らしているんだなあと思った。
 明日は久しぶりに出勤しよう。会社の場所を忘れてしまったので、地図をFAXしておいてください。
 …君は僕が好きで僕は君が好きで、森に消えた二人、偶然キレイな鳥を捕まえた。青い鳥、青い鳥