棚倉銀蝿

tetsuo_hara2005-07-03

 コンフェデに続いて、ワールドユースを制したのも南米勢だった。アルゼンチンのメッシという選手の名前は覚えておかなければなるまい。
 よく行くパチンコ店は、客の大半がハゲとデブで、店員が店内でゴキブリを追い回してもみくちゃになっているような酷いところだ。今日は別の店へ行き4月以来となる勝利を収めた。薄い氷の張った池の向こう岸にはお金が置いてあって、それを取りに氷の上を歩いていく。なんとか向こう岸に辿り着いて、お金を掴むことはできても、帰り道に氷が割れてお金を落としてしまう。それはまだいいほうで、向こう岸に辿り着く前に氷が割れてずぶ濡れになってしまうこともある。スロットとはそんなハイリスクな遊びだと思った。ここ最近は、魚類に退化するんじゃないかってぐらいびしょびしょだった。徹夫が負ける姿は、まるでびしょ濡れのアジサイのように悲しく、そして美しい。
 復帰した長嶋さんは、プリティ長嶋が影武者役をかってでているのかと思った。今日みたいな日を白星で飾れないようでは今シーズンのジャイアンツのペナント制覇の可能性も極めて薄い。
 ウォーレン・クロマティは、外角高めにあえて外したボール球をツーベースヒットにしてしまうほどスケールの大きな男であり、その打席のことは未だに鮮明に記憶に残っている。悪意なきギャグ漫画を訴えるような尻の穴ルの小さい男ではなかったのに。
 …たぶん、たぶん僕はもう、孤独な海になんか来ないよ、来ないよ