発熱

花粉の仕業かと思っていたら風邪だった。関節が鉛のように重いので検温してみたら38度2分あった。座薬をキメて無理やり解熱した。熱と闘っている最中は頭の中で「ロード〜第一章〜」がリピートしていた。その瞬間、瞬間に"幸せ"を感じたいっていうのが徹夫の幸福論だから「何でもないようなことが幸せだったと思う」っていうあの過去形の歌詞には共感できない。しかも「幸せだった」と言い切らずに「〜思う」と濁すところなんかは潔さがなくて最悪だ。風邪のせいで一日中寝てばっかり。ジンギスカンを食べてから風呂に入っていないから、体からオーストラリアの羊飼いの少年みたいな匂いがする。
フィオテンティーナのゾフ監督が池田満寿夫に見えた。ミッコリ丸刈りをはじめてみた。まさかこのチームがセリエB降格の危機に瀕するとは思わなかった。
…ずいぶん長い間、緑に光るトンネルを走ってる。非常口はどこ?