マンセー!

W杯アジア最終予選北朝鮮戦、小笠原の先制FKはお見事だったし、大黒の決勝点も体を回転させて左足を鋭く振り抜く痛快なものだった。でもなんと言ってもすごかったのは北朝鮮選手が放った同点弾でしょう。あの位置からあの角度であの場所に蹴られたら、ゴールを守っているのがたとえブッフォンであったとしも止めれないでしょう。高原はゴールを決めれなかったものの、やっぱり日本ナンバー1のFWだと思った。図体が大きいのにあんなに器用じゃ守るほうにしてみればただごとではない。NBAで言えば、ユーイングの全盛期を見ているようだ。それにしてもアジアカップの時といい今回といい、ジーコが指揮を執った試合は、まるでシナリオが用意されているかのようにドラマチックだ。それも「神」呼ばわりされる所以なのだろうか。
「デパチカ」という言葉を世の中でいち早く使いはじめたうちの光子さん(祖母)だが、『最近は「デパチカ」よりも「ホテイチ」だ』と言っていた。ホテルの1階に設けられた、お惣菜売場を含めた食品売場がムーヴメントを巻き起こしているらしいのだ。光子さんのアンテナの性能にはいつも驚かされる。
自称"二本松の牛若丸"がパンドラの箱を開けるまであと数日に迫った。俺は同席するかもしれないが、第三者的な立場だから気がラクだ。
…ぶっ放したピストルは、誰も殺さない小さな流れ星