夢想家

いちばん気になるのは翌日の天気。雪が降るとフィジカルもメンタルもすごく疲弊する。無事に職場へ着くとホッとして、ちょいちょいテンションを間違えてしまう。「なにきっかけでニヤけてんだよ?」とか自分に聞きたくなる。体調は悪くない。疲れて眠るのは気持ち良いし、目覚めたときの朝日が楽しみでもある。
不機嫌なジーン」は、カット割りが実に凝っており、初回から圧倒された。将来的にディレクターとか演出家を目指している俺としては、まさにネタの宝庫。時折り挿入されるアニメーションやCGは蛇足だ(あと内野聖陽の目の下のホクロも蛇足だ)と思うが、そんなところにもフジの月9ドラマへの力の入れようが窺える。
ビストロ・スマップに出てきた外人さんって"ガキの使い"で「今夜が山だ」って言ってた人かな。だとしたら、エキストラなのに局の垣根を越えて大活躍だわな。
通称"八山田のモーガン・フリーマン"は慢性的な咳を更に悪化させ、絞首刑になる瞬間の罪人みたいな声で「原っちょ、ポケファミって何?」とか言ってきた。その凄惨な哀感は、、受難の果てに"死の陰の谷"で導く主もないまま、絶望へ向けて一歩踏み出さなければならぬ宿命へのやるせない嘆きに聞こえた。すぐにでも医者に行きたまえ。
もたいまさこの70年代的な顔はインパクトが強すぎる。夢に出てきそうだ。夢と言えば、自称"福島のデルピエロ"は、急にレインダンスが聞こえ出したり、突然キスに撃たれて眠りたくなったりする奇特な体質の持ち主だが、大泉洋と鍋を未遂する夢とかチェッカーズと軍服姿で高速道路を行進する夢とかを見たりできる羨ましい体質の持ち主でもある。ちなみに、あたしが見た夢で最も異様だったのは元SPEEDの島袋寛子ちゃんと海へ行ったというものだが、あいにく彼女は好みのタイプではない。もしも告られたら「お前さ、キリン知ってる? そうそう、動物の。あれな、もともと首が短かったんだぜ。目の高さの葉っぱ食い尽くしちゃってさ、高いところの葉っぱ食べるために首が長いやつだけ生き残ったってわけ。つまり、それぞれにはそれぞれにふさわしい生き場所と死に場所があるってこと。お前の居場所ってさ、俺んとこじゃないでしょ。」って言おう。
…ふられるのって傷つくけれど、ふるのも結構傷つくものだね