年賀状

清水章吾のモヒカン刈り。アイフルの新作は久々に徹夫の心を捉えた。
年賀状は今年も自分のがナンバー1だった(印刷してみたら真っ黒でびっくりした)が、2位は「今年は、のらべっちょで行きます」とひと言を添えてきた人に決定。しかも職業は学校の先生です。
7.笑い飯(615点・5位)
前半のネタは、笑い飯らしい「ボケ合い」を封印した新境地。正直戸惑いました。最終決戦までを見据えた作戦だったのかも知れないが、やっぱり笑い飯らしい怒涛のボケ合いで押してほしかった。あたしなら不完全燃焼の81点。
8.アンタッチャブル(673点・1位)
飛び道具的な南海キャンディーズを含めても、今回はアンタッチャブルの圧勝と言えましょう。柴田のツッコミばかりに話題が集まりがちだが、山崎も相当キレ者ですよ。ネタが終わってからのトークも含めて非の打ちどころが見当たらない。野球で言えば完全試合だね。あたしなら100点つけてると思う。
9.麒麟(点・3位)
敗者復活からあがってきたコンビには採点が甘くなる雰囲気がつくられてしまっている。きよし師匠が「最近の麒麟ではイチバン良い」と言った通り、たしかに良い漫才ではあった。でもタカアンドトシとかトータルテンボスより上だとは思えないね。あたしなら84点ぐらいかな。
前回はフットボールアワー笑い飯アンタッチャブルの三組がハイレヴェルな戦いを繰り広げたけど、今年はアンタッチャブルの圧勝に思えますな。小朝師匠のコメントはネガティヴで嫌だ。やれ「普段にくらべてテンポが速い」だの「もっとおもしろいネタたくさんあるのに」だの「おもしろかったけど、これよりおもしろいネタありますか」だの。大竹まことさんや西川きよし師匠や中田カウスさん、それにラサールさんや島田洋七さんの論評ははわかりやすくて温かい。ナンちゃんはしどろもどろだった。何か心配ごとでもあるんでしょうか。
…あの日の陰を踏んで、恋がひとつ消えてゆく。どうか徹夫を止めないで。今はただこのままで冷えてゆく君を見ていたい