拝啓 ジョン・レノン

諸般の事情により本日中にはゲットできなかったが、今日は東京事変のアルバムの発売日。椎名林檎と言えば徹夫の日本語の先生である。それまでの日本のロック界にはびこっていた"英語・カタカナ語偏重主義"の流れを真逆に引き戻した偉大な作詞家だと思う。そろそろ2004年のベストトラックを決めたくなる時期だが、東京事変のアルバムとROSSO(来月発売)のアルバムを聴く前に今年を総括するのは時期尚早である。
職場に尋ねてきた人に「旦那と喧嘩して飛び出して来ちゃったんだけど仲直りしたほうがいいかね?」と聞かれた。「愛を語るより口づけを交わせ」と答えたかったところだ。
ミュージシャンになることを公言したら、かつて"絶望ヶ丘のブタ"と恐れられた男に「幻想は捨てろ」みたいなことを言われた。彼の言動は罪深い。ジョン・レノンを暗殺したマーク・デイヴィッド・チャップマンに匹敵する。レノンは"love"の部分が軽薄じゃないから好きだ。歌で世界を救うことを本気で考えていたから好きだ。あなたがこの世から去り随分たちますが、まだまだ世界は暴力に溢れ、平和ではありません。
高橋がなりさんの本名は高橋雅也って言うらしい。より多くのスケベたちに、よりいいAVを、より安く提供したいって思ってるうちに会社がでっかくなっちゃったんだってさ。世の中のAVファンががなりさんを押し上げてくれたんだって。経営者としては理想的だね。
…泣きたいのか怒りたいのか空腹なのか眠たいのか、心の中は飽和状態です