赤い月に吠える夜

この国がのび太ならば米国はドラえもんってところだろうか。イメージではブッシュがジャイアンでケリーはスネ夫。世界はもう味がなくなって惰性で噛んでるガムみたいだ。もしもブッシュと話す機会があれば聞いてみたい。「湿った銃とカラカラに乾いた銃、どっちがイタイんですか?」って。しかしパンが主食の国なのに漢字で書くと"米国"とは一体どういうことだろう。
GO!GO!7188の竜舌蘭、ほぼ期待通りの快作。音をつめこみすぎて息苦しかった前作に比べ、いい感じで力が抜けている。大人の音楽が奏でられるようになった。音数が減った分、持ち味であるメロディがより際立った。リリックも更に成長していて、日本のロックを文学の域に引き上げられる可能性すら感じる。残念なのは「瑠璃色」が収録されていないこと。アルバムの色を崩したくないからあえてヒット曲を収録しないってプロ意識には好感が持てますがね。
田臥選手のデビュー戦は及第点でしょうが、これからが本当の試練。おめでとう。彼はあのアイヴァーソンよりも身長が低い。
右を向いても左を向いてもあっちにもこっちにも側室、側室、側室、側室、側室。将軍っていい職業だよね。家光が嫌がったムスクの香りは、たしか麝香鹿から成分を抽出するんじゃなかったかな。「では、あとはよしなに」。
…最初から男女は素振りなど隠す。一週間後、感情の振り子は、はしゃぐ。だんだんLOVE。まぁまぁLOVE。