ブ男

バックオーライオーライオーライ、はいストーップ。なんでストップかっていうと、ここまでキレイにすればトイレだって気持ちいいはずだから。
サーバーの調子が悪くてしばらくネットにつなげなかった。やっとペンを握ることができた。何年も眠ってたみたいだ。
五輪の男子サッカー、予選で敗退してしまった。イタリアが相手だったが「勝つのは難しい」とは言われても「勝つのは不可能」とまでは言われなかった。前々回のアトランタ五輪のときにはブラジル相手に「勝ったら奇跡」と言われていた。イタリアもブラジル同様サッカー強国であることを考えると、日本のサッカーはここ8年のあいだにずいぶんレベルアップしているんだなあと思う。他国の予選の模様を見てみるとアルゼンチンの状態がずいぶん良さそうだった。サビオラはすごい選手。今日はキリンカップ。アルゼンチンに負けてしまったが藤田選手などはとてもいいプレーをしていた。名波浩選手が実況席にゲストで呼ばれていた。名波の声はテレビのヴォリュームを3〜5デシベルぐらい上げないと聞こえない。あれでは現役を引退したあとに解説者としてやっていくのは難しいと思った。中田英寿選手はプレーもさることながら頭もとてもキレるようで、弁もたつ。クレバーさではスポーツ界でも随一であろう。引退後は解説としても指導者としても成功を約束されている感じ。あと野球の古田選手も引退後の成功を約束されている一人だと思った。
五輪の野球は、松坂投手がキューバ打線を沈黙させて胸のすく思いがした。キャプテンの宮本選手は、ヒット性のあたりをあえてフツーに涼しい顔でアウトにしてしまう。派手に処理しないところ、ファインプレー的に魅せないところがすごいところで、ピッチャーに多大な安心感を与える。日本のオジー・スミスと呼んであげたい。
柔道の谷亮子選手は誰かに似ていると思っていたら、はにまる王子に似ていた。ならば旦那はひんべえってところだろうか。いつまでもお幸せに。
オリンピックで自国の選手が活躍すると気分が良くなり、ついついビールを飲みながら見てしまう。選手たちは激戦でカロリーを消費するわけだが、お茶の間で応援する我々はビールを飲んでカロリーを摂取する。世の中うまい具合にバランスがとれている。
ブルドッグやパグのことを「おまえ本当にブサイクだなあ」って言う男の8割以上は自分もブサイクだと思った。
…ちぢみあがった魂、ひなびたベイビーサラミ、もう一度フランクフルトへ