執念

バックオーライオーライオーライ、はいストーップ。なんでストップかっていうと、上品がる気持ちがそもそも下品だから。
アテネ五輪も近くなり、世間は五輪モード一色。五輪あたりまでは許せるが、高校野球が好きではない。だって美化しすぎじゃない? あと夏になると決まって24時間ぐらいやるアレ。あのジョン・レノンですら愛で地球を救うことができないままマーク・デイヴィッド・チャップマンに暗殺されてしまったというのに。
通称"原町のモリエンテス"は、このごろえらくパチンコに傾倒しており、ツボに入ったときには驚異的なヒキの強さを発揮する。肩に痛みを感じて医者へかかったところ「四十肩の部類」と診断されたが、ひとたび海物語の台と対峙してしまえば痛みなど吹き飛んでしまうのだから不思議だ。世間が休みになると、それに反比例して忙しくなるような仕事をしているので、これからの数日間が心配である。音楽的センスにも長けており、なかなか立派なアンテナをもっている。氣志團にいちはやく目をつけたのも彼であった。こないだなどは「大塚愛のアルバムはさすがエイベックスなだけあって整合性がある」と、鋭い切り口で論じていた。
今回のアジアカップはおもしろかった。重慶の人は執念深い。いじめっ子はいじめたことなんてすぐに忘れてしまうが、いじめられっ子はいじめられたことを死ぬまで忘れないからね。
…ガキがオルタナティブ。不景気と言わしたがってる。今朝も新聞を読んだ。いろいろ思った。けど全部忘れた。大人のフリ、大人はフリーなんだ。そんな暗い、もうそんな暗い過去などない