危険なアニキ

 降雪量そのものはたいしたことないが酷い凍結路になってしまった。シーズン一発目の雪が最も心身にダメージを与える。二発目以降の降雪は"諦め"と"慣れ"で案外どうにかなってしまうものだ。仕事が終わっても車の運転とか年賀状作成とかで、とにかくこの季節は身体が休まらない。今日は晩飯を食ったあと、北欧製のベッドに身体をもぐらせて小一時間ほど眠ってしまった。疲れてるんだなあ。
 「危険なアネキ」はハッピーエンディング的な、言わば"想定内"の最終回を迎えた。シリーズ2作目として「危険なアニキ」というドラマを考えてみた。勇太郎の父・源太郎が醸造したヒゲ焼酎『みながわ』は、ヒゲ焼酎の鑑評会で大賞を受賞した。その後、経営コンサルタントを名乗る男とパートナー契約を結び、事業拡大をはかるが失敗して会社は倒産してしまう。そんなとき、勇太郎の兄・泥グバ夫は、父の借金を返済させるとともに幻のヒゲ焼酎『みながわ』を復興させようと、性転換手術を受けてオカマバーで働き出す。この企画どうですかフジテレビさん?
 年末になると歌番組が目白押しとなる。昨年は大塚愛一色だったが今年は何だ? しかしどいつもこいつも恋の歌ばかり歌いやがって。
 …最終バス乗り過ごしてもう君に会えない。あんなに近づいたのに遠くなってゆく。だけどこんなに胸が痛むのは、何の花に例えられましょう