解釈

tetsuo_hara2005-09-25

 結局、琴欧州は優勝できなかった。初優勝のプレッシャーって相当なものなんでしょうな。心技体のトータルで勝っていたのは朝青龍のほうだった。大相撲も、このまま行くと幕内は外人だらけになっちゃいそうだ。
 昼時に、通称"福島のマハダビキア"から電話を頂いた際に「今日は雨だからスロットは行かないのかい」と聞かれたが「っていうか最近あんまり…」と答えつつ、片手間でパソコンをいじくりながら情報収集していた。ジーコジャパンも時々言われているが、大切なのは勝とうと言う強い気持ちなんじゃないかと思っている。間違いない。
 ミスチルはやっぱり只者じゃない。新譜を毎日聞いているが、聞くたびに新たな発見や新たな感動に見舞われる。1曲目「Worlds end」は、高いところから猛スピードで滑ったのちに一気に大空へ舞い上がるスキーのラージヒルのジャンプのような爽快な気分になる。アルバムのオープニングを飾るにはうってつけの曲だ。2曲目「Monster」は、人間の心の奥の奥にある汚いものを隠しておく部屋のことを歌った曲で、誰にも見られたくないその部屋をノックされる気分はたまったものではない。ダークな色の曲だが、不思議とすがすがしい気分にもなれる。全てをさらけ出して空っぽになれた時の気持ち良さなのだろうか。8曲目の「ランニングハイ」の冒頭の歌詞「理論武装で攻め勝ったと思うな、バカタレ!」を、親方に言ってやりたいと思った。圧巻は12曲目「隔たり」で、これは避妊をしないで性行為をしようと迫られる男の歌だ。不安と嬉しさの入り混じる男性の気持ちがじわじわ伝わってきてくすぐったい。露骨に性描写せずに輪郭だけを薄ぼんやりと歌うあたりが逆にエロティックだ。
 …ほんの一部だけだけどほら見て。メガネをかけたらよく見えるならそれもいいが、とにかく昼間は疲れきって、夜にはすべて思考停止だろ