徹夫の錬金術

 この週末は「鬼浜爆走愚連隊」と「祭の達人」で散々散財した。このペースで行くと2010年頃には無人キャッシングしてる計算になる。そろそろ引退して、スロットを打った気持ちにだけなって"つもり貯金"でもはじめようかと思った。タバコをやめようとしている人がタバコをやめる"つもり貯金"をしても、金額的にはたかが知れているが、スロットを打った"つもり貯金"なら金額がハンパじゃない。莫大な貯金がつくれそうだ。笑いが止まりませんな。
 今朝の出勤時、廃材処理業者らしきトラックの後方を走行していたら、荷台に積まれていた家屋のドアのような板が一枚、俺のシエンタ(愛称:ムッソリーニ)の目の前に降ってきた。しかも二度も。お前らが頑張って壊した廃屋、もういっぺん組み立ててやろうか! とか思った。
 エディ(弟)とは月に1回か2回しか言葉を交わさないが、今日は唐突に「橋本死んだって」と言われた。「橋本」って言われても全然ピンと来るものがなかったが、どうやらプロレスラーの橋本真也氏だったようだ。晩年は、小川直也の噛ませ犬的なキャラになってしまって気の毒だ。
 今日という日は、通称"八山田のディディエ・ドログバ"のバースディだ。ヒゲの本数だけ蝋燭を立てて祝ってやりたいところだが、それだとケーキ一つでは到底おさまらない。試算すると、東京ドーム約8個分の面積にケーキを並べることになりそうだ。やっぱりこの話は無かったことに。
 …ぼく綺麗な虫のように生きたいんだ、さりげなく。ただそこにある物のように生きたいんだ、意味もなく