マリ敗退

バックオーライオーライオーライ、はいストーップ。なんでストップかっていうと、修学旅行へ行くと男子生徒はむやみに木刀を買ってしまうから。そして帰ってから後悔してしまうから。
気温が低くなり秋の気配を感じる一日だった。ケツメイシの「夏の思い出」が似合うような日だった。秋は夏の燃えカスだそうだ。実は秋は夏と共にやってきて、夏が去るのをじーっと待っているずるい小悪魔だそうだ。今年の夏は棚倉村も例に漏れず酷暑だった。地震も多かったし雷もたくさん見かけた。まさに地震・雷・火事・ワキガ。
世界陸上で「モーリスグリーンがはえーんだっ!」って言った織田裕二は、どんな気持ちでアテネ五輪を見ているのだろう。浜口京子は負けてしまった。アニマル浜口は怒っていた。浜口京子の最大の敵は、もしかしてアニマル浜口なのかもしれない。深い意味で。深く深い意味で。女子選手の活躍も目立つ今大会。なんだかみんな一昔前のビニ本のモデルさんみたくみえてしまうが、一芸に秀でた女性は素敵だと思った。サッカーのマリ代表は負けてしまった。センターライン付近から縦パス一本で前線に通そうとするマリ、ペナルティエリアの外からでもどんどんミドルシュートを打ってくるマリ。ダイレクトプレイは見ていて気持ちが良い。マリのサッカーはキャプテン翼のそれに近いと思った。あれでもゴールを割れないんだからイタリアのサッカーは本当に堅守なのでしょうな(PKも止められたし)。まさに「カテナッチオ」。こうなったらもう日本とマリを破ったイタリアには金メダルを獲ってもらいましょうか。ヒゲダンス日本代表として五輪を闘った八山田くん(オーバーエイジ枠)に「どうだったの?」と聞いたら「あ?もちろん金メダルに決まってんだろ」と言っていた。それはおめでとう。俺ももう少しヒゲが濃かったらカート・コバーンみたくはやすのに。
念願だった白いカラコンを買った。マリリン・マンソンみたいで予想以上に気味が悪い。けどとってもうれしい。マリリン・マンソンのように言いたいこと言って唄いたいことを唄って生きていければいいのにね。
今日は先週の5倍ぐらい働いた。何事もメリハリが大事だもの。
黄色いTシャツのチャリティ番組少しだけ見た。演出とやらせは紙一重だな、と思った。あの番組とアテネ五輪、どっちが感動する? そういうこと。それが答えです。
…みじめそうに見えても同情なんていらない。尻尾を振り振りして隙を見て奪い取る。強がりを言うなと他人は笑うけど、叶わぬ夢など俺は見ないのよ