七夕

「あたし織姫。今日は一年ぶりに彦星に会えるのよ。すっげー楽しみ。きれいにお化粧していかなきゃ。ファンデーションも多めに塗って、マスカラつけて、ルージュの色はこれでいいかしら? あれ!? ちょっと気合い入れて濃くしすぎたかしら!? ありえなーい!! これじゃまるで伊藤みどりじゃない!! ありえなーい!! マジありえなーい!!」年一回しか会えないんじゃきっとあれでしょうな、燃えるんでしょうないろんな意味で。
徹夫がパ・リーグのチームのオーナーだったら、アルビレックス新潟あたりのブレインから数名ヘッドハンティングしてファンを増やすって方法を模索するね。
…彼の世の使いに会ったよロクサーヌ、皮肉だ。まだ見ぬ不幸を背負ったキャラクター。お気楽に侵されてく意識がリアルさ。ああゴマキに何を言えばいいのか。胸クソ悪いほど愛してるさ